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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編150編

聖書日課 詩編150編(新共同訳 旧約p.989)

〈ハレルヤ詩編〉の最後の詩である第150編は、全ての生きとし生けるものに向かって、「神を賛美せよ」「主を賛美せよ」と何度も繰り返し呼びかける詩である。それは150編に及ぶ詩編を締め括る詩として相応しいものであると言えるだろう。

「ハレルヤ。聖所で神を賛美せよ。大空の砦で神を賛美せよ。力強い御業のゆえに神を賛美せよ。大きな御力のゆえに神を賛美せよ。角笛を吹いて神を賛美せよ。琴と竪琴を奏でて神を賛美せよ。太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて神を賛美せよ。シンバルを鳴らし神を賛美せよ。シンバルを響かせて神を賛美せよ。息あるものはこぞって主を賛美せよ。ハレルヤ」(1~6節)。

 主なる神に信頼し、主なる神と共に歩む人生は、様々な苦しみや悲しみがあるとしても、その本質は、やはり主への感謝と「賛美」に満ち溢れたものである。何故なら、私達は、そこに主なる神の「力強い御業」を見ることが出来、主なる神の「大きな御力」を体験することが出来るからである。

 それ故、「賛美」は、何か良いことがあった時だけでなく、目に見えるのは困難な状況でも、そこに共にいて下さる主なる神を見出す時に、感謝と共に内側から湧き上がってくるものである。

 こうして、150編に及ぶ詩編を読み終えて改めて思うことは、私達は、何があっても、主なる神に信頼し、その御心に聴き従っていくのが大切であるということである。主なる神は、いついかなる時にも、私達と共にいて下さる。私達を決して見捨てることなく、尽きることのない豊かな恵みと慈しみをもって、私達を守り、導き、祝福して下さる方である。

 そのような主なる神に信頼し、主なる神と共に、主なる神を「賛美」しながら、いつまでもどこまでも、この人生を歩み続けていきたいと思う。

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日も憐れみと慈しみを注ぎ、御前に引き出して下さったことを心から感謝致します。

 主よ、私は、自分の思いの実現だけに心を向けていた時、あなたをほめたたえることが出来ませんでした。罪が隔ての壁となっていたからです。しかし、あなたは、その隔ての壁を打ち砕き、倒れた私のところにやってきて、あなたの御許に引き寄せて下さいました。

 今、あなたをほめたたえることが出来るのは、自分の力でも自分の思いでもありません。あなたが光を照らして下さったからです。

 主よ、今、苦しみの中にあってあなたをほめたたえることが出来ずにいる方のことを思います。主よ、聖書に約束されているように、そして、あなたがこの私にして下さったように、その隔ての壁をあなたご自身が打ち砕き、お一人お一人をあなたの側近くに引き寄せて下さい。お一人お一人を赦し、癒し、回復させ、あなたをほめたたえさせて下さい。

 そして、今後どのような状況が押し寄せてきても、いつもあなたをほめたたえる自由と尊厳をお一人お一人に満たし、輝かせて下さいますよう、心からお願い致します。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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