ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編134編

聖書日課 詩編134編(新共同訳 旧約p.975)

 第134編は「都に上る歌」の最後の詩である。一説によると、エルサレムに詣でた巡礼団が帰途につく際、主への礼拝と賛美を呼びかけ、それに答えて、祭司がその人々に祝福の応答をしている詩であると言われている。

「【都に上る歌。】主の僕らよ、こぞって主をたたえよ。夜ごと、主の家にとどまる人々よ/聖所に向かって手を上げ、主をたたえよ。天地を造られた主が/シオンからあなたを祝福してくださるように」(1~3節)。

 都を去ろうとしている巡礼者が、「夜ごと、主の家にとどまる」祭司に向かって、「聖所に向かって手を上げ、主をたたえよ」と呼びかける。これは祈りの呼びかけであり、祭司に「主の家」で絶えず祈りと礼拝を献げ続けてもらいたいという願いでもある。

 何故なら、神の民イスラエルは、まさにそのことのために選ばれており、そうすることによって国の祝福と繁栄が守られるからである。

 主なる神に向かって、真実な礼拝と賛美を献げること。それはキリスト者にとって、教会にとって最も大切な使命であり、喜びと力の源である。それは、日曜日の礼拝に限ったことではない。日々の聖書通読も、キリスト者の小さな集いも、更には、一日一日、一瞬一瞬が、主への献げ物であることを覚えつつ生きる。礼拝とは、実に私達自身とその人生の全てを、主に献げて生きることである。

「こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」(ローマの信徒への手紙12章1~2節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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