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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 民数記10章

聖書日課 民数記10章(新共同訳 旧約pp.229-230)

(1) 二本の銀のラッパ(1~7節)

 主なる神は万物を秩序をもって創造された。それ故、イスラエルの民の中にも秩序を立てられる。

 イスラエルの民が荒れ野の旅を始める前に、主なる神は「銀のラッパを二本作りなさい」と命じ(2節)、ラッパの音で合図の体系を作られた。臨在の幕屋を覆う雲が目に見える合図なら、ラッパの音は耳で聞く合図であった。主なる神の命令はラッパの音によってイスラエルの民に効果的に伝えられた。このような秩序が維持されるために、祭司はラッパを正確に吹かなければならなかった。そして、イスラエルの民はそのラッパの音をよく聞かなければならなかった。

 主なる神が立てられた共同体は、主なる神が定められた秩序に従って動く。信仰の指導者は主なる神の言葉を正確に伝えなければならず、神の民は主なる神の言葉をよく聞かなければならない。

(2)主なる神の御前に覚えられる(8~10節)

 主なる神は私達の祈りをいつでも聞かれる。

 ラッパは「祭司であるアロンの子ら」だけが吹いた(8節)。これはイスラエルの民がやがて戦う戦争が聖なる戦いであり、主なる神の戦いであることを示している。

 自分達の「国に攻め込む敵を迎え撃つ」際に出陣ラッパを吹くことは(9節)、戦闘における主なる神の臨在を宣言し、主なる神に助けを求めるという意味を持っていた。主なる神はラッパの音を聞かれると、ご自分の民と結んだ契約の故に、イスラエルの民を「敵から救われる」(9節)。ラッパを吹くことは神の民の祈りを象徴する。

 私達が祈る時、主なる神の臨在を感じ、その助けを得る。祭司がラッパを手に握っていたように、キリスト者も手に祈りのラッパを握っている。主なる神はいつでも祈りのラッパの音の中に臨まれ、助けて下さる。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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