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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ヨナ書1章1~10節

聖書日課 ヨナ書1章1~10節(新共同訳 旧約p.1445)

(1) ニネベも愛される主なる神(1~2節)

 ヨナ書は、憐れみ深い主なる神について語っている感動的な書である。主なる神はどんなに悪い人にも憐れみを忘れない方である。主なる神は良い人も悪い人も、ユダヤ人も異邦人も、全ての人が救われることを願っておられる。そして、全ての人を愛することを願っておられる。ヨナ書はそのような主なる神についてよく示してくれる書である。また、憐れみ深い主なる神を人間がいかに誤解し易いかということも教えてくれる書である。憐れみ深い主なる神は、「悪」が満ちた「都ニネベ」、この世の「悪」に完全に染まって生きていた「ニネベ」の民から御顔を隠されない。預言者「ヨナ」を立てられ、そこに直接遣わされるほどであった。主なる神の豊かな憐れみの故に、私達も主なる神の祝福された子供とされた。

 主なる神の憐れみがいかに深いかを黙想して下さい。罪人に対して忍耐深い主なる神のご性質にどのように倣うことが出来るでしょうか。

(2) 召命を拒んだヨナ(3~10節)

 私達は皆、〈ニネベ〉に行くように命じられたキリスト者である。ヨナが「ニネベ」に行って御言葉を宣言する働きに召されたように、主なる神の働きのために召されることを〈召命〉と言う。私達は皆、主なる神の召命を受け、主なる神の御言葉に従うべき義務がある。「他の人に福音を伝えなさい」という主なる神の聖なる命令が私達キリスト者の召命である。主なる神は私達を召され、〈ニネベ〉というこの世に遣わされた。この命令を受けないキリスト者は一人もいない。だから、主なる神が私達を救われ、〈キリスト者〉という栄光の名を与えて下さった。それ故、その召命を拒む人は、キリスト者としての資格がない。キリスト者ならば、その聖なる召命に喜んで応えなければならない。

 主なる神があなたに与えられた召命をはっきりと知っていますか。召命に応じるために、諦めるべきことは何でしょうか。

祈り
 主よ、あなたの御声に聞き従っているでしょうか。私に与えられた〈ニネベ〉はどこでしょうか。召命に従い、主の御心を成し遂げる生き方が出来ますように。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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