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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ダニエル書6章24~28節

聖書日課 ダニエル書6章24~28節(新共同訳 旧約pp.1391-1392)

要約
 王はダニエルを陥れようとした者を捕らえ、妻子と共に獅子の洞窟に投げ込んだ。そして、全土の民に布告し、ダニエルを救った神を恐れるように書き送った。主なる神を恐れたダニエルは、ペルシアの王キュロスの時代まで栄えた。

(1) 陥れようとした者の最後(24節)

 主なる神は、悪人を裁かれ、正しい人を救われる正義の方である。ダレイオス王は、「ダニエルを陥れようとした者たち」だけでなく、彼らの「妻子」までも「獅子の洞窟に投げ込」んだ。彼らが「穴の底にも達しないうちに」、獅子が「骨までもかみ砕い」てしまった。穴の中にいた獅子は、大人しい獅子ではなく、極めて荒々しく残忍な獅子だった。ダニエルを訴えた人々が獅子の穴に投げ入れられて食べられた光景は、ダニエルの救いが驚くべき奇蹟であることを際立たせる。また、主なる神が罪のない人を訴える悪人を決して見逃されないということも示している。今日、教会の中で訴え合うようなことがよく起こる。聖徒は、罪のない人の血を流すことや偽りによって兄弟を騙すことには、主なる神の裁きが伴うことを覚え、決して同調してはならない。

 自分の主張ばかりして、人の欠点を暴き、中傷し、訴えていませんか。苦境に追い込まれた時、主なる神の義に信頼して耐え忍びますか。

(2) ダレイオス王の命令(25~28節)

 主なる神を頼る者は最後の勝利を得る。獅子の穴から出て来たダニエルを目撃したダレイオス王は、「王国全域」の民に命令を書き送った。ダレイオス王は、自らの統治下にある「すべての民」は、「ダニエルの神を恐れかしこまなければならない」と命じた。ダレイオス王は、自分が統治するこの世の国を凌駕する、永遠の神の国を経験した。主なる神の統治と権力は永遠で尽きることがない。主なる神は奇蹟と不思議を通してバビロンの神々には不可能なことを行い、ダニエルを獅子の口から救われた。ダニエルは、多くの苦難と試みに直面しても、主なる神の助けによって問題を克服して勝利し、「ダレイオスとキュロスの治世を通して活躍した」。聖徒は、目の前にある苦難を恐れず、目を上げて生きておられる主なる神を仰ぎ見なければならない。

 主なる神と共に歩む生活を通して、信じていない人に伝道していますか。主なる神に堅く信頼することで苦難の中でも脱出の道を見つけていますか。

祈り
 ダニエルを通して人々が主なる神に栄光を献げたように、私の人生を通して主の栄光が現されますように。信仰を選択した者が主によって栄える恵みを経験出来ますように。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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