ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えます。

聖書日課 ダニエル書4章

聖書日課 ダニエル書4章(新共同訳 旧約pp.1385-1388)

 或る夜、バビロンのネブカドネツァル王は夢を見た。その夢は彼自身に関するものであった。大地の真ん中に生える大きな木のように繁栄していたネブカドネツァル王に対し(7節)、天使が天から降って来て、大声で呼んだ(10~11節)。そして、彼が7年間気が狂って獣のようになってしまうと告げた(13節)。

 何故そのようなことになってしまうのか、その理由が14節に記されている。

「この宣告は見張りの天使らの決定により/この命令は聖なる者らの決議によるものである。すなわち、人間の王国を支配するのは、いと高き神であり、この神は御旨のままにそれをだれにでも与え、また、最も卑しい人をその上に立てることもできるということを、人間に知らせるためである」

 全てはネブカドネツァル王の高ぶりに原因があった。つまり、この夢は警告だったのである。この夢の解き明かしをしたダニエルは、勇気をもって王にこう進言した。

「王様、どうぞわたしの忠告をお受けになり、罪を悔いて施しを行い、悪を改めて貧しい人に恵みをお与えになってください。そうすれば、引き続き繁栄されるでしょう」(24節)

 しかし、ネブカドネツァル王は、高慢を悔い改めず、「なんとバビロンは偉大ではないか。これこそ、このわたしが都として建て、わたしの権力の偉大さ、わたしの威光の尊さを示すものだ」(27節)と誇った。すると、これらのことが全て、ネブカドネツァル王の身に起こった(25節)。王はその夢の通り、獣のようになって人間の社会から追放されてしまった(30節)。そして、7年後。

「その時が過ぎて、わたしネブカドネツァルは目を上げて天を仰ぐと、理性が戻って来た。わたしはいと高き神をたたえ、永遠に生きるお方をほめたたえた。その支配は永遠に続き/その国は代々に及ぶ。……それゆえ、わたしネブカドネツァルは天の王をほめたたえ、あがめ、賛美する。その御業はまこと、その道は正しく、驕る者を倒される」(31、34節)。

 これもまた、世界を征服した大王ネブカドネツァルが語った驚くべき言葉の一つと言えそうである。