ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 イザヤ書34章

聖書日課 イザヤ書34章(新共同訳 旧約pp.1114-1116)

 34章には「エドムの審判」という見出しが付けられている。しかし、内容的にそれは5節以降からで、本章の冒頭には、全世界に対する主なる神の怒りの審判の預言が記されている。

「もろもろの国よ、近づいて聞け/もろもろの民よ、耳を傾けよ。聞け、大地とそこに満ちるすべてのもの/世界とそこに生ずるすべてのものよ。主はすべての国に向かって憤りを発し/怒りは、その全軍に及ぶ。主は絶滅することを定め/彼らを屠るために渡された。刺し貫かれた人々は投げ捨てられ/死骸は悪臭を放ち/山々はその血によって溶ける。天の全軍は衰え/天は巻物のように巻き上げられる。ぶどうの葉がしおれ/いちじくの葉がしおれるように/その全軍は力を失う」(1~4節)。

 イザヤの預言の特徴の一つは、その壮大さである。即ち、主なる神の支配は、全世界、全宇宙、そればかりか全天地に及ぶものであることがはっきりと宣言されている。

 一方、私達は、聖書の神をイスラエル民族やキリスト者キリスト教会の中だけに限定してしまってはいないだろうか。ユダヤ人を選んだ主なる神は、決してユダヤ人だけの神ではない。全世界を統べ治める主であり、今も全世界、全人類、全ての人を愛し、支配しておられる創造主である。

 つまり、主なる神は、教会の中は勿論、職場でも、家庭でも、あらゆる場所、あらゆる人々の中で、今も確かに働いておられる。そのことをはっきり認識していないと、教会生活と職場や家庭での生活を意識的にも無意識的にも分けて生きるということが起こる。つまり、ダブル・スタンダードで生きてしまうのである。

 どんな状況、どんな場所、どんな時でも、主なる神の愛と支配に信頼を置き、その御声に聞き従って生きるのが真の信仰である。

 目には見えなくとも、主は私達と共におられ、私達と私達を取り巻く世界の全てを支配されている。その主に信頼を置き、その主を畏れ、愛し、聞き従って生きるなら、主は私達に、滅びと死の代わりに永遠の祝福と命をお与え下さる。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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