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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 イザヤ書12章

聖書日課 イザヤ書12章(新共同訳 旧約p.1079)

 12章には、「その日には」(1節、4節)という言葉によって始まる2つの感謝の歌が記されている。「その日」とは、メシアによって救われる日、罪を赦され、裁きから解放される日のことである。私達にとっては、イエス・キリストを信じて救われた日と言ってよいだろう。

「その日には、あなたは言うであろう。『主よ、わたしはあなたに感謝します。あなたはわたしに向かって怒りを燃やされたが/その怒りを翻し、わたしを慰められたからです。見よ、わたしを救われる神。わたしは信頼して、恐れない。主こそわたしの力、わたしの歌/わたしの救いとなってくださった。』あなたたちは喜びのうちに/救いの泉から水を汲む。その日には、あなたたちは言うであろう。『主に感謝し、御名を呼べ。諸国の民に御業を示し/気高い御名を告げ知らせよ。主にほめ歌をうたえ。主は威厳を示された。全世界にその御業を示せ』」(1~5節)。

 救いとは、罪に対する主なる神の「怒り」から解放されて「慰め」を受けることであり、私達は「喜びのうちに/救いの泉から水を汲む」者となる(3節)。それは、私達が主に「信頼し」、主を「力」とし、「恐れ」から解放されて生きる信仰者となることを意味している。

 また、救われた私達は、「主に感謝し」、主を賛美し、「御名」をほめたたえる者となる。つまり、礼拝者として生きる者となる。真の礼拝は、自分自身を主に「献げ」ることであり、いつも「神に喜ばれ」ることは何かを求めながら、「心を新たにして自分を変えていただ」くことである(ローマの信徒への手紙12章1~2節)。

 更に、救われた私達は、救いの喜びと確信に満たされて、「諸国の民に御業を示し/気高い御名を告げ知らせ」(4節)、「全世界にその御業を示」すキリストの証人となる(5節)。

 主に「信頼し」、力強く生きる信仰者、主への感謝に溢れ、自分自身を「献げ」て生きる礼拝者、主の「喜び」と確信に満ちて「全世界に」「御名を告げ知らせ」るキリストの証人、イエス・キリストを信じて救われた人の新しい生き方がここに示されている。

「シオンに住む者よ/叫び声をあげ、喜び歌え。イスラエルの聖なる方は/あなたたちのただ中にいます大いなる方」(6節)。

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの圧倒的な恵みと愛、慈しみに包まれ、御前に祈りを献げられることを心から感謝致します。

 主よ、あなたの十字架の贖いによって御怒りは去り、聖霊の時代がやって来ました。あなたの御霊を注がれ、満たされ、新たな存在にしていただいたことを、心から感謝致します。

 まだ罪の性質を引きずっている者ですが、日々、あなたの十字架の血潮によって清めていただき、あなたの命に満たされて生きていくことが出来るよう、導いて下さい。そして、いつかあなたの御姿に似た者にされていくというお約束を胸に、希望に満たされて生きていくことが出来るよう支えて下さい。

 主よ、私達一人一人を無から創造して下さったこと、生かし、赦し、導き、満たして下さったことを心から感謝致します。あなたにある尊い自分を知り、あなたの御姿を見つめつつ共に歩いていくことが出来るよう、お導き下さい。

 尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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