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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 箴言29章

聖書日課 箴言29章(新共同訳 旧約pp.1029-1030)

 本章では「怒り」について多く教えられている。

「不遜な者らが町に騒動を起こす。知恵ある人々は怒りを静める」(8節)。

「怒りやすい人はいさかいを引き起こし/激しやすい人は多く罪を犯す」(22節)。

「怒り」「不遜」さから生まれる。そして、高ぶる者、思いあがる者の「怒り」によって「いさかい」「騒動」「引き起こ」される。しかし、「知恵ある人々は怒りを静める」と言われている。これは主の御前に謙ることを知っている人々ということである。「怒り」「怒り」をもって対抗するのではなく、「怒り」には謙りをもって対処することが大切である。だから、こう言われている。

「驕る者は低くされ/心の低い人は誉れを受けるようになる」(23節)。

 また、「怒り」「無知」からも生まれる。

「知恵ある人が無知な者と裁きの座で対すると/無知な者は怒り、嘲笑い、静まることがない」(9節)。

 事情もよく調べもせずに、或いは状況もよく考えずに腹を立てるということがある。「怒り」に駆られそうな時ほど、慎重に調べ、じっくり考慮することが大切である。

 更に、「怒り」「愚か」さからも生まれる。

「愚か者は自分の感情をさらけ出す。知恵ある人はそれを制し静める」(11節)。

「愚か者」とは、主なる神を畏れ敬うことを知らない人のことである。一方、「知恵ある人」は、主を恐れ敬うことによって「感情」「制し静める」ことが出来る。

「怒り」「いさかいを引き起こし」「多く」「罪を犯す」。私達は、「怒り」に駆られることがないよう、もっと「知恵」を身に着ける必要があるのではないか。「知恵」とは、よく知ること、深く考えること、また謙ること、そして主なる神を畏れ敬うことである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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