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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 箴言14章

聖書日課 箴言14章(新共同訳 旧約pp.1008-1009)

 幸福でしっかりとした家庭を築くためには「知恵」が必要であると教えられている。「無知」は家庭崩壊をもたらす原因になる。

「知恵ある女は家庭を築く。無知な女は自分の手でそれをこわす。主を畏れる人はまっすぐ歩む。主を侮る者は道を曲げる」(1~2節)。

 もしそうだとすれば、現代社会で多くの家庭が崩壊しているのは、私達現代人に「知恵」が無い、つまり「無知」だからということになる。

 尤も、この場合の「知恵」とは、家事や家計のやりくりの知恵ではない。勿論、それも大切なものである。しかし、箴言が教える「知恵」の源は、2節にもあるように、「主を畏れる」心を持つことである。その意味で、現代は主なる神への「畏れ」を失ってしまった時代だから、家庭崩壊が起こるのは当然かも知れない。

 なお、1節で「知恵ある女」と言われているが、勿論「知恵」は男にも必要である。女も男も、「主を畏れる」心をもって、聖書の教えに学びながら家庭を築いていくことが大切である。

 また、前章でも学んだように、「知恵」は心のあり方と深く関わるものであることがここでも教えられている。

「無知な者の口には傲慢の杖。知恵ある人の唇は自分を守る」(3節)。

「不遜であれば知恵を求めても得られない。聡明であれば知識は容易に得られる」(6節)。

「知恵ある人は畏れによって悪を避け/愚か者は高慢で自信をもつ」(16節)。

 このように、「畏れ」「知恵」は互いに結び付き、「高慢」「不遜」「愚か」さも互いに結び付く。謙遜であること、「主を畏れ」敬うこと、それは「知恵」ある生き方、聡明なあり方の基本であり、幸福な家庭を築くためにも大切なものである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

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