ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 箴言13章

聖書日課 箴言13章(新共同訳 旧約pp.1007-1008)

 昨日に引き続いて、この章でも私達の使う言葉について教えられている。それも「子は父の諭しによって知恵を得る。不遜な者は叱責に聞き従わない」という前置きも付いていて、より一層重みが増している。それは、3節で言われているように、言葉の教えは、単なる世渡り上手になるためではなく、「命」「滅び」に関わる重要な問題でもあるからである。

「子は父の諭しによって知恵を得る。不遜な者は叱責に聞き従わない。口の言葉が結ぶ実によって/人は良いものを享受する。欺く者の欲望は不法に向かう。自分の口を警戒する者は命を守る。いたずらに唇を開く者は滅びる」(1~3節)。

「命」ということでは、次のようにも教えられている。

「賢人の教えは命の源。死の罠を避けさせる」(14節)。

「父の諭し」に学び、「賢人の教え」から学び、そして主なる神の御言葉に学ぶ。〈学ぶ〉というのは、「命」を守り、「死の罠を避けさせる」大切なことである。

 また、この場合〈学ぶ〉というのは、単に頭だけのことではなく、態度と姿勢が深く関わっている。

「高慢にふるまえば争いになるばかりだ。勧めを受け入れる人は知恵を得る」(10節)。

「高慢」「争い」を生み出す一方で、「勧めを受け入れる人は知恵を得る」と言われている。「勧めを受け入れる」というのは、素直さ、謙遜さの現れである。真に〈学ぶ〉ためには、素直であること、謙遜であることが必要である。つまり、素直さや謙遜さは、真の賢さと繋がっており、更には魂の救いにも繋がる大切な資質と言える。

「ここのユダヤ人たちは、テサロニケのユダヤ人よりも素直で、非常に熱心に御言葉を受け入れ、そのとおりかどうか、毎日、聖書を調べていた。そこで、そのうちの多くの人が信じ、ギリシア人の上流婦人や男たちも少なからず信仰に入った」(使徒言行録17章11~12節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
メールアドレス

https://nschrist1972.hatenablog.com/
〈地図〉

www.google.com