ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編145編

聖書日課 詩編145編(新共同訳 旧約pp.985-986)

 第145編は、私が下手な説明を加えるよりも、心に染み入るまで、何度も読み、味わい、覚えていただいた方が良いだろう。御言葉をどんどん読み進めるのも良いが、一節一節をじっくりと、聖霊の導きと教示をいただきつつ黙想することもとても大切である。

 是非試していただきたい。主なる神の恵みが心に染み入ってきて、希望と平安に満たされることだろう。

「主は恵みに富み、憐れみ深く/忍耐強く、慈しみに満ちておられます。主はすべてのものに恵みを与え/造られたすべてのものを憐れんでくださいます」(8~9節)。

「主は倒れようとする人をひとりひとり支え/うずくまっている人を起こしてくださいます。ものみながあなたに目を注いで待ち望むと/あなたはときに応じて食べ物をくださいます。すべて命あるものに向かって御手を開き/望みを満足させてくださいます。主の道はことごとく正しく/御業は慈しみを示しています。主を呼ぶ人すべてに近くいまし/まことをもって呼ぶ人すべてに近くいまし/主を畏れる人々の望みをかなえ/叫びを聞いて救ってくださいます」(14~19節)。

 この御言葉を読んで、私の心に浮かんできたのは、イエス・キリストの教えである。終わりの時、「栄光の座に着」かれたイエス・キリストは、ご自分の「右側にいる人たち」を祝福して言われた。

「お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。…(中略)…はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」(マタイによる福音書25章34~40節)。

 主イエス・キリストは、この世で「最も小さい者」をご自分の「兄弟」と呼び、共にいて、導き、助け、お守り下さる。御言葉の黙想を通して、そのようなイエス・キリストを、心に深く覚え続けたい。

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの慈しみ、憐れみ、見捨てることのない温かな愛の中に包んで下さることを、心から感謝致します。

 主よ、仕事のこと、健康のことで不安の中にいる方のことを覚え、あなたの御前に膝をかがめて祈ります。お一人お一人の心の叫びに耳を傾けて下さい。あなたに向かって声を上げることも出来ず、苦しみの中で喘いでいるお一人お一人にあなたの御手を伸ばして下さい。

 そして、どうかお一人お一人があなたに心を向け、あなたに向かってその願いを申し上げることが出来ますよう、安心と勇気をお与え下さい。心を絶望に引きずり込もうとする暗闇の力をあなたが打ち砕いて下さい。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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