ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編126編

聖書日課 詩編126編(新共同訳 旧約p.971)

 バビロンから、イスラエルの人々が再びエルサレムに帰って来る! …それは、殆ど夢を見るかのような出来事であったに違いない。

「【都に上る歌。】主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて/わたしたちは夢を見ている人のようになった。そのときには、わたしたちの口に笑いが/舌に喜びの歌が満ちるであろう。そのときには、国々も言うであろう/『主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた』と。主よ、わたしたちのために/大きな業を成し遂げてください。わたしたちは喜び祝うでしょう。主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように/わたしたちの捕われ人を連れ帰ってください。涙と共に種を蒔く人は/喜びの歌と共に刈り入れる。種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は/束ねた穂を背負い/喜びの歌をうたいながら帰ってくる」(1~6節)。

 何十年もの間、国を失い奴隷の身とされていた人々が、再び故国に帰って来て国家を再建するなどということを、一体誰が想像出来ただろうか。それは人類史上稀に見る出来事であり、まさに奇蹟としか言いようのないことだった。

 かつて彼らは、「涙と共に種を蒔く人」であり、「種の袋を背負い、泣きながら出て行った人」であった。しかし、主はその約束の故に、彼らを「喜びの歌と共に刈り入れる」者として下さり、「束ねた穂を背負い、喜びの歌をうたいながら帰ってくる」者として下さった。それはまさに、主の恵みによる出来事であった。

「そのときには、わたしたちの口に笑いが/舌に喜びの歌が満ちるであろう。そのときには、国々も言うであろう/『主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた』と」

 これは歴史の事実であり、主なる神は神の民を決して見捨てることはないという確かな実例である。だから、私達もこう祈ろう!

「主よ、わたしたちのために/大きな業を成し遂げてください。わたしたちは喜び祝うでしょう」

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの大きな憐れみの中に置いて下さり、祈りへと導いて下さったことを心から感謝致します。

 主よ、私達は、あなたに出会い、罪を赦され、救われるという絶大な恵みをいただきました。しかし、それと同時に、自らの罪が引き起こした荒廃した生活、失った健康という現実の前で涙を流さざるを得ません。

 主よ、あなたは、ここにもう一度あなたの礼拝、豊かに満たされる生活を再建なさるのですか。私達は、涙を流しながら種を蒔かなければなりません。しかし、あなたこそ、真の種を蒔く方でいらっしゃいます。

 主よ、どうか私達一人一人を、あなたの御言葉の種によって生かして下さい。その種を守り、育てて下さい。私達一人一人の生活が礼拝そのものとなりますように、必要の全てが満たされますように、健康を回復しますように。あなたご自身が私達一人一人と共にあり、満たし、喜びの叫びをお与え下さいますよう、心からお願い致します。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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