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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編64編

聖書日課 詩編64編(新共同訳 旧約p.896)

 第64編は、陰に陽に仕掛けられる敵からの激しい攻撃の中で、主なる神の助けと「守り」を祈り求める主なる神への信頼の詩である。

「神よ、悩み訴えるわたしの声をお聞きください。敵の脅威からわたしの命をお守りください。わたしを隠してください/さいなむ者の集いから、悪を行う者の騒ぎから。彼らは舌を鋭い剣とし/毒を含む言葉を矢としてつがえ/隠れた所から無垢な人を射ようと構え/突然射かけて、恐れもしません。彼らは悪事にたけ、共謀して罠を仕掛け/『見抜かれることはない』と言います。巧妙に悪を謀り/『我らの謀は巧妙で完全だ。人は胸に深慮を隠す』と言います」(2~7節)。

「さいなむ者の集い」「悪を行なう者の騒ぎ」は、公然とあからさまに仕掛けられる攻撃、「隠れた所から…共謀して罠を仕掛け」は、誹謗中傷や陰に隠れての攻撃のことと思われる。しかも、彼らは「我らの謀は巧妙で完全だ」「見抜かれることはない」と言って憚らなかった。

 しかし、ダビデはこう宣言する。

「神は彼らに矢を射かけ/突然、彼らは討たれるでしょう。自分の舌がつまずきのもとになり/見る人は皆、頭を振って侮るでしょう」(8~9節)。

 人に「矢」を向ける「悪を行う者」に対して、主なる神が「矢を射かけ」「彼らを討たれる」というのである。「自分の舌がつまずきのもとになり」とあるように、結局、彼らは自分の仕掛けた罠に自ら陥ることになる。そして、その時、

「人は皆、恐れて神の働きを認め/御業に目覚めるでしょう。主に従う人は主を避けどころとし、喜び祝い/心のまっすぐな人は皆、主によって誇ります」(10~11節)。

 主に信頼し従う者を、主は決して見捨てることはない。最後には必ず勝利を「喜び祝」う者として下さる。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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