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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 雅歌4章

聖書日課 雅歌4章(新共同訳 旧約pp.1052-1054)

 2章から3章にかけては、「おとめの歌」が詠われていたが、4章では「若者の歌」として、男性から女性に向けての愛の賛歌が詠われている。

「恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう/ベールの奥にひそんでいる。髪はギレアドの山を駆け下る山羊の群れ。歯は雌羊の群れ。毛を刈られ/洗い場から上って来る雌羊の群れ。対になってそろい、連れあいを失ったものはない。唇は紅の糸。言葉がこぼれるときにはとりわけ愛らしい。ベールの陰のこめかみはざくろの花。首はみごとに積み上げられたダビデの塔。千の盾、勇士の小盾が掛けられている。乳房は二匹の小鹿。ゆりに囲まれ草をはむ双子のかもしか。夕べの風が騒ぎ、影が闇にまぎれる前に/ミルラの山に登ろう、乳香の丘にわたしは登ろう」(1~6節)。

「ベールの奥にひそんでいる」「目は鳩のよう」に愛らしい。「髪はギレアドの山を駆け下る山羊の群れ」のように美しい。健康で清潔な「歯」「紅の糸」のような「唇」から「こぼれる」「言葉」「愛らしい」「こめかみ」も、「首」も、「乳房」も…と賛辞は尽きない。恋する若者の目には、全てが美しく輝いて見えている。

 実は、これは私達に対する主なる神の愛のメッセージである。「えっー! 本当かな?」と我が身を思うと疑ってしまうかも知れない。しかし、それは本当である。主なる神は次のように言われている。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ書43章4節、新改訳)。

 これは主なる神の告白の言葉である。そして、約束の言葉でもある。主なる神は約束通り、私達と共にいて、私達の罪の身代わりに独り子イエス・キリストを十字架にかけて下さった。

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書3章16節)。

 主なる神の愛は本気の愛、真実の愛、そして永遠の愛である。そのような愛に包まれている者として、私達も確信をもってこう告白しよう。「私は神様に愛されています!」と。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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