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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編119編105~112節

聖書日課 詩編119編105~112節(新共同訳 旧約p.964)

 私達は時々、自分がどこにいるのか、また、どこに向かって進んで行くべきかが分からず不安になるということがある。

 しかし、暗い夜道も足下が明るければ安心して歩くことが出来、また現状は問題だらけでも、進むべき道がはっきり見えていれば落胆することはない。主なる神の御言葉は、私達の「歩みを照らす灯」であり、私達の進むべき方向を示す「道の光」となってくれる。

「(ヌン)あなたの御言葉は、わたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯。わたしは誓ったことを果たします。あなたの正しい裁きを守ります」(105~106節)。

 詩人は、このような御言葉に慰められ、励まされ、そして、時に戒められながら、主なる神と共に人生を歩み続けていたに違いない。確かに、詩人の人生には、人々から「甚だしく卑しめられ」ることがあり、また「罠を仕掛け」られるようなこともあった。

「わたしは甚だしく卑しめられています。主よ、御言葉のとおり/命を得させてください。わたしの口が進んでささげる祈りを/主よ、どうか受け入れ/あなたの裁きを教えてください。わたしの魂は常にわたしの手に置かれています。それでも、あなたの律法を決して忘れません。主に逆らう者がわたしに罠を仕掛けています。それでも、わたしはあなたの命令からそれません」(107~110節)。

 しかし、詩人は、主に向かってこのように言った。

「あなたの定めはとこしえにわたしの嗣業です。それはわたしの心の喜びです。あなたの掟を行うことに心を傾け/わたしはとこしえに従って行きます」(111~112節)。

 これは、御言葉の光に照らされて生きる者の確信と喜びの言葉である。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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