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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編62編

聖書日課 詩編62編(新共同訳 旧約pp.894-895)

「身を起こ」そうとする者を「押し倒」「暴力」「口先で祝福し」ながら「腹の底で呪う」欺き、そして「搾取」…、そういう罪と悪の蔓延るこの世を生き延びるために、或る人は暴力に暴力をもって対抗し、また或る人は心を病むほどに自分の世界に閉じこもろうとする。

 しかし、ダビデは、そのどちらでもない信仰の道を選んだ。

「わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神にわたしの救いはある。神こそ、わたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは決して動揺しない。お前たちはいつまで人に襲いかかるのか。亡きものにしようとして一団となり/人を倒れる壁、崩れる石垣とし/人が身を起こせば、押し倒そうと謀る。常に欺こうとして/口先で祝福し、腹の底で呪う。[セラ わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望をおいている。神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。わたしの救いと栄えは神にかかっている。力と頼み、避けどころとする岩は神のもとにある」(2~8節)。

 何故なら、彼は主なる神についてこう信じているからである。

「ひとつのことを神は語り/ふたつのことをわたしは聞いた/力は神のものであり/慈しみは、わたしの主よ、あなたのものである、と/ひとりひとりに、その業に従って/あなたは人間に報いをお与えになる、と」(12~13節)。

 更に、ダビデは人間の空しさを語り、次のように戒める。

「人の子らは空しいもの。人の子らは欺くもの。共に秤にかけても、息よりも軽い。暴力に依存するな。搾取を空しく誇るな。力が力を生むことに心を奪われるな」(10~11節)。

 それ故、ダビデは、罪と悪の蔓延る世界を正しくまっすぐに希望をもって生き続けるために、一つの道を勧めた。

「民よ、どのような時にも神に信頼し/御前に心を注ぎ出せ。神はわたしたちの避けどころ。[セラ」(9節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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