ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編61編

聖書日課 詩編61編(新共同訳 旧約p.894)

 第61編は、ダビデが息子アブサロムの謀反によってエルサレムを追われ、「地の果て」とも思われるような所に逃げ去らなければならなくなってしまった出来事を背景に歌われたものと思われる。

「神よ、わたしの叫びを聞き/わたしの祈りに耳を傾けてください。心が挫けるとき/地の果てからあなたを呼びます。高くそびえる岩山の上に/わたしを導いてください。あなたは常にわたしの避けどころ/敵に対する力強い塔となってくださいます。あなたの幕屋にわたしはとこしえに宿り/あなたの翼を避けどころとして隠れます。[セラ 神よ、あなたは必ずわたしの誓願を聞き取り/御名を畏れる人に/継ぐべきものをお与えになります。王の日々になお日々を加え/その年月を代々に永らえさせてください。王が神の前にあってとこしえの王座につき/慈しみとまことに守られますように」(2~8節)。

「心が挫けるとき」、私達はどうしているだろうか? 不貞腐れて寝る、閉じこもる、誰かに八つ当たりする、自棄食いする、飲みまくる、誰かに話を聞いてもらう…人によって、また場合によって、色々な対応があることだろう。

 ダビデ「心が挫けるとき、地の果てからあなたを呼びます」と言っている。信仰者にも確かに「心が挫けるとき」が訪れる。しかし、その時、ダビデは主なる神に向かって「叫び」祈った。

「叫び」とは「金切り声」のことを意味する。ダビデは、その戦いの生涯の中で、何度金切り声を上げるようにして祈りを献げたことだろう。そして、ここにダビデの信仰が表されている。

「心が挫け」そうな時、私達は主なる神に向かって「叫び」祈るだろうか。それとも、他の手段を選ぶだろうか。ここに信仰の分かれ道がある。私達もダビデの告白を自分の告白とすることが出来るように。

「あなたは常にわたしの避けどころ/敵に対する力強い塔となってくださいます。あなたの幕屋にわたしはとこしえに宿り/あなたの翼を避けどころとして隠れます。[セラ」(4~5節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
メールアドレス

https://nschrist1972.hatenablog.com/
〈地図〉

www.google.com