ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編20編

聖書日課 詩編20編(新共同訳 旧約p.851)

 表題に「指揮者によって。賛歌。ダビデの詩」とある(1節)。これは「ダビデのための賛歌」と訳すことも出来る。そうであるとすれば、これはイスラエルの王ダビデ「勝利」と祝福を願う詩であり、それによって民も勝利と祝福を受けることを願う祈りの詩であると言えるだろう。

「苦難の日に主があなたに答え/ヤコブの神の御名があなたを高く上げ/聖所から助けを遣わし/シオンからあなたを支えてくださるように。あなたの供え物をことごとく心に留め/あなたのささげるいけにえを快く受け入れ[セラ あなたの心の願いをかなえ/あなたの計らいを実現させてくださるように。我らがあなたの勝利に喜びの声をあげ/我らの神の御名によって/旗を掲げることができるように。主が、あなたの求めるところを/すべて実現させてくださるように」(2~6節)。

 第20編の中で特に心に留めておくべき節は7~8節である。

「今、わたしは知った/主は油注がれた方に勝利を授け/聖なる天から彼に答えて/右の御手による救いの力を示されることを。戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが/我らは、我らの神、主の御名を唱える」(7~8節)。

「油注がれた」王を助け、「勝利を授け」るのは主なる神であり、「勝利」と祝福は「戦車」「馬」のような軍事力によるのではなく、主なる神からこそ来ると言われている。この理解と信仰は大切である。何故なら、ここにこそ、「力を失って倒れる」か、「力に満ちて立ち上がるか」の分かれ道があるからである。

「彼らは力を失って倒れるが/我らは力に満ちて立ち上がる。主よ、王に勝利を与え/呼び求める我らに答えてください」(9~10節)。

 私達は何を誇りとしているだろうか。そして誰に依り頼んで生きているだろうか。

「我らは、我らの神、主の御名を唱える」。ハレルヤ!

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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