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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編122編

聖書日課 詩編122編(新共同訳 旧約p.969)

 3番目の「都に上る歌」である122編には、遂に巡礼の旅の目的地である都エルサレムに到着した詩人の喜びが歌われている。

「【都に上る歌。ダビデの詩。】主の家に行こう、と人々が言ったとき/わたしはうれしかった。エルサレムよ、あなたの城門の中に/わたしたちの足は立っている。エルサレム、都として建てられた町。そこに、すべては結び合い/そこに、すべての部族、主の部族は上って来る。主の御名に感謝をささげるのはイスラエルの定め。そこにこそ、裁きの王座が/ダビデの家の王座が据えられている。エルサレムの平和を求めよう。『あなたを愛する人々に平安があるように。あなたの城壁のうちに平和があるように。あなたの城郭のうちに平安があるように。』わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように。』わたしは願おう/わたしたちの神、主の家のために。『あなたに幸いがあるように』」(1~9節)。

 詩人は、何故これほどまでエルサレムに惹かれるのだろうか。それは、エルサレム「主の家」だからである。人々は、エルサレムの神殿で、主にまみえ、主を礼拝した。礼拝は、主の民にとって最大の喜びであり、「主の御名に感謝をささげるのはイスラエルの定め」だからである。

 また、エルサレムは、「そこに、すべては結び合い、そこに、すべての部族、主の部族は上って来る」場所である。即ち、そこは主の民の故郷であり、神の民にとっての平和の象徴の場である。

 それ故、詩人はそこで、エルサレムのため、主の民のために、「平和」「幸い」を祈った。主の家とは、「平和」「幸い」を願う祈りに満ちた所である。

エルサレムの平和を求めよう。『あなたを愛する人々に平安があるように。あなたの城壁のうちに平和があるように。あなたの城郭のうちに平安があるように』」

「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイによる福音書5章9節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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