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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編119編41~48節

聖書日課 詩編119編41~48節(新共同訳 旧約p.961)

 この時、詩人は、時の権力者或いは支配者から何らかの圧迫を受けていた。それによって、詩人は「辱め」られていた。そのような状況の中で、詩人は主なる神に向かって信仰の決意表明を行っている。

「(ワウ)主よ、あなたの慈しみと救いが/仰せのとおり、わたしを訪れますように。わたしを辱めた者に答えさせてください。わたしは御言葉に依り頼んでいます。真実をわたしの口から奪わないでください。あなたの裁きを待ち望んでいます。わたしがあなたの律法を守る者でありますように/常に、そしてとこしえに。広々としたところを行き来させてください。あなたの命令を尋ね求めています。わたしは王たちの前であなたの定めを告げ/決して恥とすることはないでしょう。わたしはあなたの戒めを愛し/それを楽しみとします。わたしはあなたの戒めを愛し/それに向かって手を高く上げます。わたしはあなたの掟を歌います」(41~48節)。

「わたしは御言葉に依り頼んでいます」
「あなたの裁きを待ち望んでいます」
「あなたの命令を尋ね求めています」
「わたしはあなたの戒めを愛し/それを楽しみとします」
「わたしはあなたの掟を歌います」

 困難な状況の中で、私達の心は、風に弄ばれる枯葉のように揺り動かされる。相手が権力者や支配者ともなれば尚更のことである。しかし、それは間違いなく、信仰が試されている時である。それ故、私達は主なる神の御前に自分の立場を明確にすることが大切である。それは、自分は一体誰に依り頼み、何を求めて生きているのかという、自分自身にとっての確認でもある。

 しかし、こういう確認は、困難の時だけでなく、平穏な日常の中でもなすべき大切な作業である。つまり、いついかなる時も、私達は主なる神に向かってこう告白しながら歩むことが必要である。

「わたしは御言葉に依り頼んでいます」
「わたしはあなたの戒めを愛し/それを楽しみとします」

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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