ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編41編

聖書日課 詩編41編(新共同訳 旧約pp.874-875)

 詩編は全体が5巻に分けられている。第41編は第1巻の最後の詩で、頌栄をもって終わる。

「どうか、無垢なわたしを支え/とこしえに、御前に立たせてください。主をたたえよ、イスラエルの神を/世々とこしえに。アーメン、アーメン」(13~14節)。

 そう言えば、第1巻の始めの第1編も、「いかに幸いなことか」という感嘆の言葉で始まり、主と主の教えを愛する者の幸いが歌われていたが、この第41編では、人を「思いやり」、愛する者の幸いが歌われている。

「いかに幸いなことでしょう/弱いものに思いやりのある人は。災いのふりかかるとき/主はその人を逃れさせてくださいます。主よ、その人を守って命を得させ/この地で幸せにしてください。貪欲な敵に引き渡さないでください」(2~3節)。

 私達は、主の慈しみと愛によって救われ、守られ、生かされている。それ故、主からいただいたその慈しみをもって人々を愛し、生かすことが、私達に最も相応しい生き方である。

 この順番は大切である。まず主なる神が私達を愛して下さった。ヨハネがこう述べている通りである。

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです」(ヨハネの手紙一4章10~11節)。

 主の愛を存分にいただくこと、主に愛されている者であることを十分に味わうこと、それが始まりである。そこから新しい生き方が始まる。信仰により、聖霊によって、主なる神の愛が私達の内に満ち溢れ、そして溢れ流れ出ていきますように!

「どうか、無垢なわたしを支え/とこしえに、御前に立たせてください。主をたたえよ、イスラエルの神を/世々とこしえに。アーメン、アーメン」(13~14節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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