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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編40編

聖書日課 詩編40編(新共同訳 旧約pp.873-874)

 ただ「主にのみ」「望みをお」き、主なる神にのみ「依り頼む」信仰者。そして信仰者の叫びに「耳を傾け」、その祈りに喜んで答えられる主なる神。第40編には、真の信仰によって結ばれた信仰者と主なる神の間の確かな交わりの姿が表されている。

「主にのみ、わたしは望みをおいていた。主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ/わたしの足を岩の上に立たせ/しっかりと歩ませ/わたしの口に新しい歌を/わたしたちの神への賛美を授けてくださった。人はこぞって主を仰ぎ見/主を畏れ敬い、主に依り頼む」(2~4節)。

 信仰とは、主なる神への全身全霊の信頼である。主に信頼を置き、「主にのみ」「依り頼む」者を、主なる神は助け、守り、「滅びの穴」から「引き上げ」て下さる。そして、そのような体験から新しい「賛美」の歌が生まれ、主への「畏れ」と信仰が深められる。

 主なる神が私達に求めておられるものは何だろうか。

「あなたはいけにえも、穀物の供え物も望まず/焼き尽くす供え物も/罪の代償の供え物も求めず/ただ、わたしの耳を開いてくださいました」(7節)。

「いけにえ」「供え物」は礼拝に必要なものではあっても、決して礼拝の本質ではない。礼拝において最も大切なことは、「主を愛し」主に聞き従う心である(申命記10章12~13節、ミカ書6章8節)。それ故、ダビデは主に向かって言った。

「そこでわたしは申します。御覧ください、わたしは来ております。わたしのことは/巻物に記されております。わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み/あなたの教えを胸に刻み/大いなる集会で正しく良い知らせを伝え/決して唇を閉じません。主よ、あなたはそれをご存じです。恵みの御業を心に秘めておくことなく/大いなる集会であなたの真実と救いを語り/慈しみとまことを隠さずに語りました」(8~11節)。

 主なる神の「御旨を行うこと」「望み」、その「教えを胸に刻」むこと。そして、主の「恵みの御業」「真実」「語り」、伝えること。これが信仰者の生き方であり喜びである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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