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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編16編

聖書日課 詩編16編(新共同訳 旧約pp.845-846)

 ダビデ「あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません」と告白している。つまり、あの幸いや、この幸いではなく、主なる神こそが自分にとっての真の「幸い」であると述べている。

「【ミクタム。ダビデの詩。】神よ、守ってください/あなたを避けどころとするわたしを。主に申します。『あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません。』この地の聖なる人々/わたしの愛する尊い人々に申します。『ほかの神の後を追う者には苦しみが加わる。わたしは血を注ぐ彼らの祭りを行わず/彼らの神の名を唇に上らせません』」(1~4節)。

 その上で、ダビデは、主ご自身が「わたしに与えられた分」であり、「輝かしい嗣業」であると述べているが、これは主なる神こそが自分の財産、或いは宝であるということである。主以外に、真に心を満たし、魂を満たす幸いは他にないということを、ダビデは表明した。

「主はわたしに与えられた分、わたしの杯。主はわたしの運命を支える方。測り縄は麗しい地を示し/わたしは輝かしい嗣業を受けました。わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし/わたしの心を夜ごと諭してくださいます」(5~7節)。

 だからこそ、ダビデ「絶えず主に相対して」おり、そこから「わたしは喜び、魂は踊ります。からだは安心して憩います」という告白が生まれた。

「わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし/わたしは揺らぐことがありません。わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います」(8~9節)。

 自分にとって幸いとは何だろうか? 自分の魂は何を喜びとしているだろうか? 私達は時々、自分に正直に、勇気をもって顧みることが大切である。そして、ダビデと共に、こう告白することが出来たら何と幸いなことだろう。

「あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく/あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず/命の道を教えてくださいます。わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い/右の御手から永遠の喜びをいただきます」(10~11節)。

祈り
 愛する天のお父様、あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日もあなたの大きな憐れみと愛に包まれて、御前に引き出していただき、心から感謝致します。

 主よ、あなたは私達を、私達の弱さや罪によってあしらうことをせず、ただあなたの慈しみと憐れみによって生かして下さる方です。私達がどんな状況にあっても、主よ、あなたは、安心を与えて、私達を御前に引き出して下さり、あなたの「喜び」を注いで下さいます。あなたの光に照らして下さいます。

 主よ、あなたの「喜び」によって私達は生かされます。

 あなたの満ち溢れる「喜び」を経験しながらこの世を歩いて行くことが出来ますよう、更に助けて下さい。

 どうか、痛みの中にある方、悲しみの中にある方のところにあなたご自身がご臨在下さり、あなたの「喜び」と力に満たして生かして下さいますよう、心からお願い致します。

 感謝して、尊いイエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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