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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 出エジプト記35章

聖書日課 出エジプト記35章(新共同訳 旧約pp.153-154)

 いよいよ幕屋建設のための準備が始まった。イスラエルの民は一旦偶像礼拝の罪に陥ってしまった。しかし、モーセの執り成しによって、主なる神は再びイスラエルの民と共にいて、約束の地へと伴って下さることになった。

 悔い改めと信仰によって、主の臨在を回復したイスラエルの人々は、赦されている喜び、愛されている喜びを、どんなに深く実感したことだろう! 彼らは皆、主なる神の恵みと愛に満たされて、新たな一歩を歩み出そうとしていた。

 主なる神の御住まいである幕屋は、そのような多くの人々の喜びと感謝の心が合わせられた時に建てられた。

 イスラエルの人々は「心動かされ」「男も女も」「指導者たち」も一般人も、皆それぞれ、自分に出来ることを「進んで心から」奉仕した。主なる神の幕屋は、このような人々の奉仕によって建てられた。

イスラエルの人々の共同体全体はモーセの前を去った。心動かされ、進んで心からする者は皆、臨在の幕屋の仕事とすべての作業、および祭服などに用いるために、主への献納物を携えて来た。進んで心からする者は皆、男も女も次々と襟留め、耳輪、指輪、首飾り、およびすべての金の飾りを携えて来て、みな金の献納物として主にささげた。青、紫、緋色の毛糸、亜麻糸、山羊の毛、赤く染めた雄羊の毛皮、およびじゅごんの皮を持っている者も皆、それを携えて来た。銀や青銅を献納物としようとする者は皆、それを主への献納物として携えて来た。また、アカシヤ材を持っている者は皆、奉仕の仕事のためにそれを携えて来た。心に知恵を持つ女は皆、自分の手で紡ぎ、紡いだ青、紫、緋色の毛糸および亜麻糸を携えて来た。心動かされ、知恵に満ちた女たちは皆、山羊の毛を紡いだ。指導者たちはエフォドや胸当てにはめ込むラピス・ラズリやその他の宝石類、香料、灯油、聖別の油、および香草の香を携えて来た。モーセを通じて主が行うようお命じになったすべての仕事のために、進んで心からするイスラエルの人々は、男も女も皆、随意の献げ物を主に携えて来た」(20~29節)。

 奉仕や献げ物は、決して義務や強制ではない。主なる神に赦されている平安、愛されている喜びに満たされた者がする、感謝と賛美の応答である。私達が持っているものは、全て主なる神が与えて下さったものである。主なる神は、私達の必要を満たして下さった。全てのものは、本来主なる神のものである。

 そのような理解と感謝の心に溢れて、「進んで心からする」もの、それが奉仕であり、献げ物である。仕える喜び、献げる喜びに満たされて生きたいものである。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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