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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ダニエル書2章46~49節

聖書日課 ダニエル書2章46~49節(新共同訳 旧約p.1383)

(1) ネブカドネツァルの告白(46~47節)

 主なる神は、ご自分に全き信頼を置く者を高くされる。ネブカドネツァル王は、夢の内容と解き明かしを聞いた後、「ひれ伏してダニエルを拝し」、贈り物を与えた。そして、ダニエルの「神はまことに神々の神、すべての王の主」であると告白した。当時の最強国の王ネブカドネツァルが捕虜の少年ダニエルに「ひれ伏して」拝するというのは、想像を絶することである。ネブカドネツァル王は、ダニエルを通して「秘密を明か」した主なる神の御力の前に跪いたのだろう。結果的に、主なる神はご自分に全き信頼を置いたダニエルを、異邦の王の前で高くされた。たとえ捕虜であっても、異邦の国で心を定め、信仰によって生きたダニエルは、主なる神の大きな栄光を現した。今日も信仰によって生きる人は、主なる神の奇蹟と特権を経験する。

 あなたの生活を通して主なる神の知恵と力が崇められる御業が起こっていますか。今日、誰に生ける神の御力を伝えますか。

(2) 高くされたダニエル(48~49節)

 主なる神が高くされた者を低くすることは出来ず、主なる神が低くされた者を高くすることは出来ない。主なる神が与えられた知恵によって、ダニエルは「多くのすばらしい贈り物を与え」られ、「バビロン全州を治め」「長官」となった。主なる神は、心からご自分に信頼する者のために、良いものを惜しまれない。ダニエルは、高い地位に就いても決して高ぶらなかった。却って周りの人を顧み、信仰の友を配慮した。ダニエルは、大切な信仰の友が彼と共に「バビロン州の行政」を司ることが出来るよう「王に願っ」た。ダニエルは、共に重荷を負い、苦難を通ってきた信仰の友を忘れなかった。信仰の同労者をいつも尊く思い、彼らから受けた恵みを覚え、その恵みに報いることの出来る者となろう。

 主なる神が高くして下さる時、謙遜な姿勢で他の人々を顧みますか。信仰の同労者のうち、恵みを覚えて感謝を表すべき人は誰ですか。

祈り
 高くされる方も低くされる方も主です。その主権を認め、信仰を貫くことが出来ますように。ダニエルのように、栄えている時にも人に仕える謙遜さを与えて下さい。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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