ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編21編

聖書日課 詩編21編(新共同訳 旧約pp.851-852)

 第21編は、主なる神が、イスラエルの王に勝利をお与え下さったことへの感謝と「賛美」の詩である。

「主よ、王はあなたの御力を喜び祝い/御救いのゆえに喜び躍る。あなたは王の心の望みをかなえ/唇の願い求めるところを拒まず[セラ 彼を迎えて豊かな祝福を与え/黄金の冠をその頭におかれた。願いを聞き入れて命を得させ/生涯の日々を世々限りなく加えられた。御救いによって王の栄光は大いなるものになる。あなたは彼に栄えと輝きを賜る。永遠の祝福を授け、御顔を向けられると/彼は喜び祝う。王は主に依り頼む。いと高き神の慈しみに支えられ/決して揺らぐことがない。あなたの御手は敵のすべてに及び/右の御手はあなたを憎む者に及ぶ。主よ、あなたが怒りを表されるとき/彼らは燃える炉に投げ込まれた者となり/怒りに呑み込まれ、炎になめ尽くされ/その子らは地から/子孫は人の子らの中から断たれる。彼らはあなたに向かって悪事をたくらみ/陰謀をめぐらすが、決して成功しない。かえって、あなたは彼らを引き倒し/彼らに向かって弓を引き絞られる。御力を表される主をあがめよ。力ある御業をたたえて、我らは賛美の歌をうたう」(2~14節)。

 主なる神は、「王の心の望みをかなえ」「豊かな祝福を与え」「願いを聞き入れて命を得させ」て下さった。王は主の「御力を喜び祝い」、主の「御救いのゆえに喜び躍」った。そして、王の勝利と「祝福」は、当然、民の勝利と祝福へと繋がっていく。

 このような箇所を読む度に思うのは、教会が、そして私達が、いつも躍り回りたくなるほどの「喜び」に満たされていたら、どんなに素晴らしいだろうということである。

 勿論、逆境の時もあるだろう。しかし、たとえ苦難の中にあっても、主なる神が共にいて下さることを覚えて、祈り、願い、待ち望むことによって、不思議な主の平安に満たされる。

 つまり、順境の時も、逆境の時も、私達はいつも主と共にあり、主による「喜び」と平安に包まれて生きることが出来る。「喜び」と感謝と「賛美」の源は、ここにある。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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