ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ルカによる福音書5章

聖書日課 ルカによる福音書5章(新共同訳 新約pp.109-111)

「シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブヨハネも同様だった。すると、イエスはシモンに言われた。『恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。』そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った」(10~11節)

 これは、シモン(ペトロ)がイエス・キリストから召命を受けたエピソードである。主なる神から召命を受けると言うと、礼拝や聖会などの特別な場で、主なる神から呼びかけられる場面を思い浮かべるかも知れない。しかし、実際にイエス・キリストが弟子達を召したのは、そのような特別な所ではなく、漁師達が毎日働いている現場、つまり、ごく普通の日常生活の中だった。

 そして、イエス・キリストは、そこで素晴らしい奇跡を起こして下さった。

「話し終わったとき、シモンに、『沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい』と言われた。シモンは、『先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう』と答えた。そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった」(4~6節)。

 この時ペトロは、漁師としての自分の経験や知識ではなく、イエス・キリストの「お言葉」に聞き従った。これは、主なる神の素晴らしい奇跡を生み出す信仰の原則である。

 そして、この素晴らしい奇跡に驚いたペトロは、イエス・キリストの足もとに平伏して言った。「主よ、わたしから離れてください。私は罪深い者なのです」(8節)。奇跡の体験を通して、ペトロの心の目が開かれた。そして、ペトロは、罪の自覚と共に、イエス・キリストを主なる神と信じて救われたのである。こうして、ペトロは、イエス・キリストの弟子となり、また使徒となっていった。

 今もイエス・キリストは、私達の生きる現場に来て下さる。私達は、職場で、家庭で、学校で、公園で、娯楽施設で、イエス・キリストに出会うことが出来る。そして、そういう現実の生活の中で、イエス・キリストの呼びかける声を聞くことが出来る。

 主なる神は、私達の生きる現場に来られて、そこに奇跡を起こそうと願っておられる。それによって、私達がイエス・キリストを信じ、イエス・キリストの弟子として喜びと力に満たされて生きるようになることを願っておられる。そのようなイエス・キリストに、あなたは日々出会っているだろうか。