ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ミカ書4章

聖書日課 ミカ書4章(新共同訳 旧約pp.1452-1454)

「終わりの日に/主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち/どの峰よりも高くそびえる。もろもろの民は大河のようにそこに向かい/多くの国々が来て言う。『主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。主はわたしたちに道を示される。わたしたちはその道を歩もう』と。主の教えはシオンから/御言葉はエルサレムから出る。主は多くの民の争いを裁き/はるか遠くまでも、強い国々を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし/槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず/もはや戦うことを学ばない」(1~3節)

 4章から5章には、「終わりの日の約束」という見出しが付けられているように、裁きと滅びの向こうにある回復と祝福の預言が記されている。

 滅亡が目前に迫りつつある時代、どう考えても、失望と落胆と意気消沈しか見出すことが出来ないような状況の時代に、主なる神は、預言者を通して、滅びの向こうにある回復と祝福の幻をお見せになった。イスラエルを愛し、選ばれた主なる神は、罪を罪として厳しく裁かれる。しかし、彼らを決して見捨てることはない。主の裁きは、イスラエルの絶滅のためではなく、再生と回復のための大手術であった。

 ミカの時代に、アッシリアによって北王国イスラエルが滅ぼされた。それから百数十年後には、バビロンによって南王国ユダが滅ぼされた。その70年後にイスラエルは解放され国を再建したが、紀元70年に今度はローマによって滅亡させられた。それから、イスラエルは1948年に再興するまで、およそ1900年間にもわたって国を失っていた。

 ところが、驚くべきことに、それほど長い間国を失っていたにもかかわらず、イスラエルは、雑婚によって混血してしまうこともなく、神の民としてのアイデンティティを失わずに生き続けていた。それは、まさに奇跡としか言いようのないことであり、主なる神の御手の業による以外起こり得ない出来事と言える。

 しかし、主なる神は最初からそのことを約束して下さっていた。神の民イスラエルは、必ず回復し、世界に主なる神の祝福をもたらす国とされることを、主なる神は預言者を通して語って下さっていた。何故なら、主なる神は、罪と悪の汚れに満ちた世に、癒しと回復をもたらす方であり、失望と落胆だらけの暗闇の世界に、希望の光をもたらす方だからである。

 その主なる神に信頼し、主の御言葉の約束に信頼する時、私達も、決して失われることのない希望の光に照らされる