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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ダニエル書9章1~7節

聖書日課 ダニエル書9章1~7節(新共同訳 旧約pp.1395-1396)

要約
 ダニエルは、預言者エレミヤに告げられた」主の言葉によってエルサレムの荒廃の時」「七十年」であることを悟り、悔い改めて祈った。ユダの人々は、御言葉に聞き従わなかったので、主が「全世界に散らされ」、辱めを受けた。

(1) 御言葉による悟り(1~3節)

 主なる神の御言葉を握り締め、信仰によって献げる祈りには力がある。「ダレイオス」カルデア人の国」の王となった「治世第一年」に、ダニエルは預言者エレミヤ」「文書」を読み、捕囚生活の期限を悟った。つまり、エルサレムの荒廃の時」「七十年」で終わるということを悟った(エレミヤ書25章11~12節)。ダニエルは、預言の言葉を信じて、「断食し祈りをさざけ」ることを決意した。国と民族のためのダニエルの祈りは、形式的な祈りではなく、罪を告白し、悔い改め、「嘆願」する祈りだった。主なる神に祈る前に、まず謙って主なる神の御言葉を聞く姿勢が聖徒には必要である。御言葉を熱心に黙想し、研究し、御言葉の中で祈りの課題を見出すべきである。また、自分の問題を超えて国と民族のために祈るべきである。

 国と民族のために、どれだけ執り成しの祈りを献げていますか。あなたに与えられた約束の御言葉がありますか。

(2) 主なる神のご性質を知る(4~7節)

 聖徒は、御言葉を通して主なる神のご性質をよく理解して、祈らなければならない。ダニエルは、「畏るべき偉大な神」、義なる神の御前で「断食し」、悔い改めの祈りを献げた。主なる神は、ご自分を「愛し、その戒めに従う者には契約を守って慈しみを施」して下さる。しかし、イスラエルの民は、預言者たち」が伝えた言葉に「聞き従」わず、「罪を犯し」「悪行を重ね」、主なる神に「背いた」。その結果、約束の地から追い出され、「全世界に散らされて」「恥を被る」ようになった。ダニエルは、イスラエルの民が直面している捕囚生活と災いの原因を正確に把握した。それは彼らの罪の故だった。罪は、主なる神と神の民との間に結ばれた契約関係を壊す。聖徒は、「畏るべき偉大な神」の御前で悔い改め、根本的な問題である罪を解決すべきである。

 今が、家庭、教会、国のために断食して祈る時ではありませんか。罪を犯した時、言い訳をしますか。それとも、過ちを認めて悔い改めますか。

祈り
 ダニエルは、御言葉を通して主がエレミヤに語られた御心を悟りました。私も御言葉を通して主の具体的な御心を悟り、御心に適う者となれますように。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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