ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ダニエル書10章

聖書日課 ダニエル書10章(新共同訳 旧約pp.1397-1398)

「愛されている者ダニエルよ、わたしがお前に語ろうとする言葉をよく理解せよ、そして、立ち上がれ。わたしはこうしてお前のところに遣わされて来たのだ」(11節)

 これは、祈りの中で余りにも壮大な幻を見て気力を失ってしまったダニエルに対して天使が告げた言葉である。

 その時ダニエルは、チグリス川の岸辺で3週間にわたって祈り続けていた(2節、4節)。時は「ペルシアの王キュロスの治世第三年」(1節)であった。イスラエルの民が約束の地に帰還して2年が経った。ダニエルは、復興ままならぬ状況のイスラエルを想って、主なる神の前に嘆きの祈りをささげていたのだろう。

 そのような時、突然ダニエルの前に天使が現れた。そして、天使はこう続けた。

「彼は言葉を継いだ。『ダニエルよ、恐れることはない。神の前に心を尽くして苦行し、神意を知ろうとし始めたその最初の日から、お前の言葉は聞き入れられており、お前の言葉のためにわたしは来た。ペルシア王国の天使長が二十一日間わたしに抵抗したが、大天使長のひとりミカエルが助けに来てくれたので、わたしはペルシアの王たちのところにいる必要がなくなった。それで、お前の民に将来起こるであろうことを知らせるために来たのだ。この幻はその時に関するものだ。』」(12~14節)

 ダニエルの祈りは、祈り始めた最初の日から天に届いていた。しかし、天における特別な事情のために、ダニエルが祈りの答えを聞くまでに3週間が必要だったというのである。そして、3週間にわたって祈り続け、待ち続けたダニエルに、主はこう語りかけて下さった。

「人のようなその姿は、再びわたしに触れて力づけてくれた。彼は言った。『恐れることはない。愛されている者よ。平和を取り戻し、しっかりしなさい。』こう言われて、わたしは力を取り戻し、こう答えた。『主よ、お話しください。わたしは力が出てきました。』」(18~19節)

 私達は、祈ってすぐに答えが与えられない時、簡単に諦めてしまうということはないだろうか。そして、いつの間にか祈ることを止めてしまう。しかし、たとえ答えがすぐに得られないとしても、祈りは必ず天に届けられている。私達はこのことを決して忘れてはならない。そして、主なる神の御心の時を信じて待つことが大切である。