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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編99編

聖書日課 詩編99編(新共同訳 旧約pp.936-937)

 短い詩の中で3度繰り返し、「主は聖なる方」と言われている。そして、その都度、「御名の大いなること、畏るべきことを告白せよ」「我らの神、主をあがめよ。その足台に向かってひれ伏せ」「我らの神、主をあがめよ。その聖なる山に向かってひれ伏せ」と、礼拝への呼びかけと勧めがなされている。

「主こそ王。諸国の民よ、おののけ。主はケルビムの上に御座を置かれる。地よ、震えよ。主はシオンにいまし、大いなる方。すべての民の上に高くいます。御名の大いなること、畏るべきことを告白せよ。主は聖なる方。力強い王、裁きを愛し、公平を固く定め/ヤコブに対する裁きと恵みの御業を/御自ら、成し遂げられる。我らの神、主をあがめよ。その足台に向かってひれ伏せ。主は聖なる方。主の祭司からはモーセとアロンが/御名を呼ぶ者からはサムエルが、主を呼ぶと/主は彼らに答えられた。神は雲の柱から語りかけ/彼らに掟と定めを賜り/彼らはそれを守った。我らの神、主よ、あなたは彼らに答えられた。あなたは彼らを赦す神/彼らの咎には報いる神であった。我らの神、主をあがめよ。その聖なる山に向かってひれ伏せ。我らの神、主は聖なる方」(1~9節)。

 つまり、この詩は、主なる神の素晴らしさと偉大さをほめたたえる詩であると共に、神礼拝への招きの詩でもある。

 主は「力強い王」であると共に、「裁きを愛し」「公平を固く定め」る偉大な神である。しかし、主なる神は、「主を呼ぶと/主は彼らに答えられた」とあるように、人を赦し、人と交わり、人に報いる恵みの主でもある。それが「聖なる方」と言われる主なる神の偉大さであり、素晴らしさである。だからこそ、主なる神はほめたたえられるべき方であり、礼拝を受けるに相応しい方である。

 主なる神の偉大さの前に畏れおののくと共に、主なる神の恵みの中に親しく交わり、祈り、呼びかける。それが礼拝である。そして、そこに礼拝に生きる者が味わうことの出来る祝福と喜びがある。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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