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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編83編

聖書日課 詩編83編(新共同訳 旧約pp.920-921)

 第83編は、神の民が「敵」に取り囲まれる中、「沈黙」を破って敵を滅ぼして下さることを主なる神に訴える祈りの詩である。

「神よ、沈黙しないでください。黙していないでください。静まっていないでください。御覧ください、敵が騒ぎ立っています。あなたを憎む者は頭を上げています。あなたの民に対して巧みな謀をめぐらし/あなたの秘蔵の民に対して共謀しています。彼らは言います/『あの民を国々の間から断とう。イスラエルの名が/再び思い起こされることのないように』と」(2~5節)。

 信仰の生涯には戦いがある。神の民を滅ぼそうとする「敵」が存在することを聖書は教えている。旧約時代における「敵」は、偶像に仕える周辺諸国であった。新約聖書においては、その背後に働くサタンと悪霊の存在がより明確に指摘されている。

 勿論それは、私達を怯えさせるためではない。主なる神に信頼する者が勝利の人生を送るために、敵の存在を明らかに示し、勝利の秘訣を教えている。では勝利の秘訣とは何か? パウロはこう教えている。

「だから、邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。立って、真理を帯として腰に締め、正義を胸当てとして着け、平和の福音を告げる準備を履物としなさい。なおその上に、信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい」(エフェソの信徒への手紙6章13~18節)。

 私達に勝利をもたらす「神の武具」とは、「信仰」「神の言葉」「祈り」である。そして、主なる神が与えて下さったこれらの武具を決して錆びつかせないこと、それが私達にとっての日頃の備えである。今日、あなたの備えは十分だろうか。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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