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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 詩編48編

聖書日課 詩編48編(新共同訳 旧約p.881)

「神の都」エルサレムは、3つの丘から成る都である。その北の丘に主の神殿が建てられた。主なる神はそこに住まい、そこに主なる神の栄光が示された。

 エルサレムは、「美しく」安全な都であった。何故なら、義なる神がそこにおられ、正しい神が敵の攻撃からその都を守られるからである。「神はこの都をとこしえに固く立てられる」と言われている通りである。

「大いなる主、限りなく賛美される主。わたしたちの神の都にある聖なる山は/高く美しく、全地の喜び。北の果ての山、それはシオンの山、力ある王の都。その城郭に、砦の塔に、神は御自らを示される。見よ、王たちは時を定め、共に進んで来た。彼らは見て、ひるみ、恐怖に陥って逃げ去った。そのとき彼らを捕えたおののきは/産みの苦しみをする女のもだえ/東風に砕かれるタルシシュの船。聞いていたことをそのまま、わたしたちは見た/万軍の主の都、わたしたちの神の都で。神はこの都をとこしえに固く立てられる。[セラ」(2~9節)。

 教会とキリスト者の安全と心の平安が守られる秘訣もここにある。それは主なる神の臨在と義によって保たれる。何故なら、イエス・キリストを信じる私達は、神の霊(聖霊)を宿す神殿とされているからである。

 だから、私達が罪と悪を離れ、憎しみと怒りを遠ざけ、主なる神の赦しと清めによって主の正しさに包まれているなら、主なる神は、私達を全ての敵から守って下さる。即ち、罪の責めや後ろめたさから私達の心を守り、罪の誘惑と悪霊の攻撃から、私達の人生を守って下さる。

 主が住み給う所、そこが神殿であり「神の都」である。その意味で、私達は自分自身の内が聖霊の平安によって守られるよう注意を向けることが大切である。また、教会がいつも主なる神の臨在と喜びに満ちているように祈り求める必要がある。そして、この詩の作者と共に次のように告白したいものである。

「この神は世々限りなくわたしたちの神/死を越えて、わたしたちを導いて行かれる、と」(15節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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