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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 歴代誌下19章

聖書日課 歴代誌下19章(新共同訳 旧約p.694)

「ユダの王ヨシャファト」は、イスラエルの王」アハブの援軍に駆けつけたが(18章28節)、九死に一生を得て、エルサレムの宮殿に」戻って来た(1節)。

 ギリギリのところで主に「助けを求めて叫んだ」のは良かったが(18章31節)、その前にアハブ王家との婚姻や援軍にあたっても、主に尋ね求めるべきだった。そのようなヨシャファトの不信仰に対し、「先見者ハナニの子イエフ」は次のように語った。

「悪人を助け、主を憎む者の友になるとは何事ですか。そのため、主の怒りがあなたに下ります。しかし、あなたには良い事も見られます。あなたはこの地からアシェラ像を除き去り、揺るぎない心で神を求めました」(2~3節)。

 ヨシャファトにとっては耳の痛い言葉だったに違いない。

 イスラエルの王アハブは、耳の痛い言葉を聞きたくなかったため、心地良いことを語ってくれる偽預言者の言葉に耳を傾け、遂に自分の身に滅びを招いた。そのような現実を目の当たりにしたヨシャファトは、イエフの言葉を受け入れ、反省したようである。

 因みに、ヨシャファト王に苦言を呈したイエフの父は「先見者ハナニ」である。ハナニはヨシャファトの父のアサ王に、「あなたはアラム王を頼みとし、あなたの神、主を頼みとしなかった」と苦言を呈している(16章7節)。その時、アサ王は「怒り」、ハナニを捕らえて「獄に投じ」ている(10節)。

 そのような父ハナニの苦難を知るイエフが、今度はヨシャファトに耳の痛い言葉を告げることなった。イエフは最初躊躇したかも知れない。しかし、イエフが王を恐れずに耳の痛い言葉を告げた時、ヨシャファトはそれを謙遜に受けとめた。二人は信仰の人であった。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
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