ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 レビ記11章

聖書日課 レビ記11章(新共同訳 旧約pp.177-179)

 レビ記11章には、清い動物と汚れた動物に関する規定が記されている。

 地上の生き物(1~8節)、水中の生き物(9~12節)、空中の生き物(13~19節)、昆虫(20~28節)、爬虫類(29~38節)など、それぞれの種類に応じて、「食べてよい」「清いもの」「食べてはならない」「汚れたもの」が規定されている。

 このような区別の根拠はどこにあるのか。昔から衛生面や見かけの醜さなどから説明がなされてきたが、明確なことは今でも分かっていない。また、新約聖書では、このような動物の区別は既に無くなっていると教えられている(使徒言行録10章9~16節)。

 しかし、このような規定がなされた目的ははっきりしている。

「わたしはあなたたちの神、主である。あなたたちは自分自身を聖別して、聖なる者となれ。わたしが聖なる者だからである。地上を這う爬虫類によって自分を汚してはならない。わたしはあなたたちの神になるために、エジプトの国からあなたたちを導き上った主である。わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい。以上は動物、鳥類、魚類、および地上を這うすべての生き物についての指示であり、汚れたものと清いもの、食べてよい生き物と食べてはならない生き物とを区別するためである」(44~47節)。

 主なる神は、私達が汚れに染まらないこと、「聖なる者」として生きることを願っておられる。祭儀によって霊的・道徳的な穢れを清め、また、日常の食生活についても清い者として生きることを求めておられる。

 そのように言われると、とても窮屈に感じる人がいるかも知れない。しかし、決してそうではない。主なる神は、私達が聖なる愛と命の中で自由にのびのび生きることを願っておられる。それによって、私達が「神の栄光を現す」者となるために。

「だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい」(コリントの信徒への手紙一10章31節)。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
メールアドレス

f:id:Biblicism:20210602142922p:plain

https://nschrist1972.hatenablog.com/
〈地図〉

www.google.com