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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えます。

聖書日課 ヨハネの黙示録17章

聖書日課 ヨハネの黙示録17章(新共同訳 新約pp.471-472)

 17章と18章では、第7の鉢によってもたらされた「大バビロン」(5節)に対する裁きが、詳細に述べられている。まず17章で、「大淫婦」(1節)としてのバビロンに対する裁きの宣告が、続く18章では、バビロンの滅亡の様子が記されている。

 旧約の預言者が繰り返し批判したバビロンは、人間の高ぶりと虚栄の象徴であった(イザヤ書13~14章、エレミヤ書50章)。バベルの塔にその起源があり、人々は主なる神に反逆し、知恵と力を思いのままにしようとした(創世記11章)。

 また、紀元前7世紀後半に新バビロン帝国は世界の覇者となった。その首都バビロンは、空中庭園などの贅を究めた巨大都市で、不落の都と呼ばれ、人間の権力と高ぶりの象徴のような存在だった。

 しかし、ヨハネや当時のキリスト者にとって、この「大淫婦」バビロンは、ローマ帝国を意味していたと思われる。当時、ローマ帝国は、その強大な権力の故に増長し、退廃していた。そこで多くのキリスト者が迫害を受けて殉教した(6節)。

 教会は、このようなローマ帝国の激しい迫害の中で、慰めと希望を必要としていた。それに対し、主なる神はヨハネを通して、この幻を書き記して下さった。

 いつの時代にも、人々を誘惑して主なる神から引き離そうとする、貪欲で残虐なバビロンが存在する。しかし、私達は、バビロンの末路が既に定められているということを決して忘れてはならない。

「すると、天使がわたしにこう言った。『なぜ驚くのか。わたしは、この女の秘められた意味と、女を乗せた獣、七つの頭と十本の角がある獣の秘められた意味とを知らせよう。あなたが見た獣は以前はいたが、今はいない。やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう』」(7~8節)。

「七つの頭」というのは、主なる神を御座から引き下そうと、次々と現れる勢力である。また、「十本の角」は、小羊イエス・キリストとその教会に戦いを挑む獣を助けるために結集した者達である(13節)。しかし、彼らについてはこう言われている。

「この者どもは小羊と戦うが、小羊は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ。小羊と共にいる者、召された者、選ばれた者、忠実な者たちもまた、勝利を収める」(14節)。

 どんなに強大に見えるバビロンも、最後は敗北に終わる。小羊イエス・キリストと主と共にいるキリスト者が勝利を収める。この勝利を信じ、待ち望むこと、そこに信仰の忍耐と希望がある。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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