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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ヨハネの黙示録7章

聖書日課 ヨハネの黙示録7章(新共同訳 新約pp.460-461)

 7章には、第七の封印が開かれる前に起こる出来事が記されている。この時、「四人の天使」が、「大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて」(1節)、「大地と海とを損なうことを許され」た(2節)。しかし、「もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来」て(2節)、大声でこう言った。

「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない」(3節)。

 そこで、地上にいたユダヤ人で、イエス・キリストを信じた「十四万四千人」は、額に「神の僕」としての「刻印を押された」(3~4節)。この時、教会は携挙によって既に天に上げられていた。しかし、主なる神は地上に残されたイスラエルの子ら」(4節)を決して見捨てることなく、彼らの中から多くの人々を救われた。そして、彼らは大患難時代にその信仰の故に殉教し天に上げられていった。

「この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、大声でこう叫んだ。『救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊とのものである』」(9~10節)。

 この「白い衣を身に着け」た人々について、14節で「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである」と言われている。つまり、彼らは、あらゆる時代において、イエス・キリストへの信仰の故に殉教した人々であり、異邦人もユダヤ人も含む「だれにも数えきれないほどの大群衆」(9節)であった。そして、この人々についてヨハネは更にこう記している。

「彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、太陽も、どのような暑さも、彼らを襲うことはない。玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、命の水の泉へ導き、神が彼らの目から涙をことごとく/ぬぐわれるからである」(16~17節)。

 地上の生涯において、どのような苦難が襲うことがあっても、最後には必ず主なる神が私達の「目から涙をことごとく/ぬぐ」って下さる。主なる神の「小羊」イエス・キリストが、私達の「牧者となり、命の水の泉へ導」いて下さる。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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