ご挨拶
協力牧師 柏本 隆宏
西原新生バプテスト教会は、1972年9月に寺澤征一牧師によって首里儀保町で集会が始められました。そして、浦添市宮城への移転を経て(1980年10月)、1990年12月に西原町内間に教会堂を購入し、現在に到っています。2022年9月には伝道開始から50年を迎えました。この間の歩みを一言で語るならば、数々の失敗や挫折も含めて、まさしく主なる神は「万事が益となるように共に働」いて下さいました(ローマの信徒への手紙8章28節)。
私達の教会は、旧約・新約聖書の66巻は「すべて神の霊の導きの下に書かれ」た、誤りのない主なる神の御言葉であり、私達の信仰と生活の唯一の規範であると信じています(テモテへの手紙二3章16節)。
主なる神の御心は聖書に書かれています。だから、私達は、聖書に何が書いてあるかにこだわります。一人一人が聖書を読み、聖書から直に学ぶことにこだわります。毎日聖書から主なる神の御声を聴く〈一日一章〉の聖書通読は、寺澤前牧師の頃からずっと続けられてきた西原新生バプテスト教会の活動の原動力です。
「人はパンだけで生きるものではな」く、「神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」者です(マタイによる福音書4章4節)。私達には金銀はありません。しかし、私達が持っている唯一で最高のもの、主なる神の御言葉、イエス・キリストを分かち合う教会でありたいと願っています。真の喜びを与えて下さる主イエス・キリストを一人でも多くの方に知っていただくこと、これこそ私達の最大の喜びです。
あなたも教会に集われ、聖書を読み続ける地上の旅をご一緒しませんか。心より歓迎致します。
あなたに主なる神の豊かな祝福がありますように。
〈協力牧師略歴〉
1980年兵庫県に生まれ、1997年に伊丹キリスト教会で信仰告白をし、バプテスマを受ける。関西学院大学卒業後、地元の生活協同組合で勤務する中で、色々な試練や失敗を通してより深い主の愛を知らされる。
2007年より福岡での生活を始め、西南学院大学大学院神学研究科で学んだ後、2009年から2012年まで福岡国際キリスト教会で副牧師として(2010年5月23日按手受領)、2013年から2015年まで香住ヶ丘バプテスト教会で協力牧師として仕える。また、この間、高校で非常勤講師として勤務する。
2018年沖縄に移住し、2021年5月23日より西原新生バプテスト教会で協力牧師として奉仕している。那覇市在住。平日は沖縄県内の企業で正社員として勤務している。