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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 使徒言行録15章

聖書日課 使徒言行録15章(新共同訳 新約pp.242-244)

 15章には、教会始まって以来の使徒会議が開かれたことが記されている。事の発端は、ユダヤからアンティオキアにやって来た或る人々が、モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない」(1節)と教えていたことにある。これは、儀式や人間の行いによってではなく、信仰のみによって救われるという福音の真理に関わる重大な問題だった。そのため、パウロバルナバとその人々の間に、「激しい意見の対立と論争が生じた」(2節)。

 教会の交わりの中に「激しい意見の対立や論争が生じる」など、あってはならないと思う人もいるかも知れない。しかし、事が福音の真理に関わる問題である以上、福音に命を賭けて生きている人々にとっては、それこそ死活問題だった。だから、意見の対立や議論は、寧ろ当然と言えた。

 この問題を解決するために、彼らはエルサレムに集った(2節)。そして、現状報告がなされ、意見が交わされ、議論が重ねられた。彼らは、互いに忌憚無く意見を述べ合い、話し合ったのである。そして、議論が尽くされた後、最後にエルサレム教会の指導者であったヤコブが次のような判断を下し、使徒達はそれをもって結論とした。

聖霊とわたしたちは、次の必要な事柄以外、一切あなたがたに重荷を負わせないことに決めました。すなわち、偶像に献げられたものと、血と、絞め殺した動物の肉と、みだらな行いとを避けることです。以上を慎めばよいのです。健康を祈ります」(28~29節)。

 使徒達は〈割礼〉を救いの条件とはしなかった。それは、信仰義認という福音の真理を守るためである。しかし一方で、彼らは、偶像に献げられた肉と血、絞め殺した動物の肉、淫らな行い(近親相姦や姦通など)を避けるように言い渡した。これは、異邦人の信者を偶像礼拝や性的堕落から守ると共に、ユダヤ人と異邦人の間に要らぬ誤解や隔ての壁が生じることなく、互いに交わりを保つための配慮であった。ユダヤ人は、モーセの律法」に基づき(21節)、これらのものを忌み嫌っていたからである。

 何とバランス感覚に富む決定だろうか! しかし、これは単なる人間の知恵による決定ではない。聖霊とわたしたちは…決めました」(28節)と言われているように、聖霊への信頼と従順から得られた主なる神の知恵であった。キリストの体である教会は、聖霊の臨在によって始まり、聖霊の力を受けて世界に広がっていった。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町字内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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