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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ヨハネによる福音書8章

聖書日課 ヨハネによる福音書8章(新共同訳 新約pp.180-184)

「そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。『先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか』」(3~5節)

 一体誰が言い出したのだろうか。この女をイエス・キリストのところに連れて行こうと。それが誰であったにせよ、はっきりしているのは、「イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言った」(6節)ということである。

 この場は、罪を犯した女への怒りと、何とかしてイエス・キリストを貶めようと、徒党を組み、息巻いてやって来た人々の興奮で、今にも爆発しそうな緊張感が漂っていたに違いない。

 しかし、この時、「イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた」(6節)と聖書は記している。イエス・キリストが一体何を書いておられたのか、どうしてそうされたのか、聖書は何も説明していない。しかし、一つ言えるのは、イエス・キリストは、興奮した人々に即座に反応しなかったということである。つまり、イエス・キリストは、怒りや興奮に煽られることも、巻き込まれることもなかった。怒りに怒りをもって、興奮に興奮をもって対処しないことの大切さを思わされる。

 しかし、人々は、それでもなおしつこく問い続けた。そこで、イエス・キリストは遂に身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(7節)。そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた(8節)。すると、「これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、イエスひとりと、真ん中にいた女が残った」(9節)と聖書は記している。

 この時、イエス・キリストは、律法の掟を守り「この女に石を投げなさい」と言われた。しかし、同時に、「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず…」と言うことで、彼らが自分自身の罪に気付くようにさせた。

 私達は、自分の罪を棚上げにしない限り、他人の罪を裁くことは出来ない。つまり、誰も他の人の罪を裁くことは出来ない。罪のない方であるイエス・キリストだけが、人の罪を裁くことがお出来になる

 ところが、イエス・キリストはこの女性に言われた。「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか」(10節)。女が、「主よ、だれも」と言うと、イエス・キリストは言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない」(11節)。

 ただ一人罪のない方、いや、全ての人の罪を身代わりに背負われた方「わたしもあなたを罪に定めない」と言われる。この大いなる赦しの愛に包まれる時、私達は罪を犯すことのない者とされていく。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町字内間27-2
電話・FAX 098-946-0119
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