ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ルカによる福音書3章

聖書日課 ルカによる福音書3章(新共同訳 新約pp.105-106)

 バプテスマのヨハネヨルダン川バプテスマを授けていた時、人々は、このヨハネこそ自分達が待ち望んでいたメシアではないかと考えるようになった(15節)。それを知ったヨハネは次のように言った。

「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる」(16~17節)。

 ヨハネは水でバプテスマを授けていた。これは悔い改めのバプテスマと言われるものである。ヨハネの宣教を聞いて罪を悔い改めた人々が、ヨルダン川バプテスマを受けるために続々と集まって来た。この働きによって、ヨハネは、救い主(メシア)を迎えるために、人々の心を備えさせた。その意味で、ヨハネは旧約時代最後にして最大の預言者であったと言うことが出来るだろう。マラキ書3章23節で、彼が旧約の偉大な預言者エリヤの再来として預言されていたことからもそれが分かる。

 一方、ヨハネが「わたしよりも優れた方」と言っているのは、イエス・キリストのことである。イエス・キリストは、聖霊と火でバプテスマをお授けになるとヨハネは言う。これはイエス・キリストを信じる者に、聖霊が注がれることを意味している。この聖霊の働きによって、私達は罪を悟り、悔い改め、新しい命に溢れて力強く生きることが出来る。

 また、火は、17節で「殻を消えることのない火で焼き払われる」と言われているように、罪を裁き清めるものであり、やがて最後の審判者として来られるイエス・キリストの役割が表されている。

 このヨハネの言葉は、それから約3年後の五旬節(ペンテコステ)の日に起こった出来事を指し示している。復活されたイエス・キリストが天に昇って行かれた後、弟子達は、エルサレムに帰り、「父の約束されたもの」(使徒言行録1章4節)である聖霊を待ち望んでいた。そのような彼らの上に、突如、天から激しい風が吹いてくるような音と共に聖霊が降り注がれた。その時、弟子達は力を受け、エルサレムユダヤサマリア、そして地の果てにまで福音を宣べ伝える者とされた。

「その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる」。あなたは、この聖霊と火のバプテスマを授かり、新しい永遠の命に満たされて歩んでいるだろうか。