ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ハバクク書3章

聖書日課 ハバクク書3章(新共同訳 旧約pp.1467-1469)

 預言者ハバククが生きたのは、凶暴で残虐なバビロンによって、ユダの国が滅ぼされようとしている時代だった。主なる神から離れ、罪の道を歩み続けたユダの国内では、暴虐と不正が蔓延っていた。一方、国外では、アッシリアとエジプトと新興のバビロンが世界の覇権をめぐって争っていた。その狭間にあって、小国ユダは、まさに大風に揺れ動く木の葉のようになっていた。

 このような時に、ハバククは主なる神からの答えを得た。「見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる」(2章4節)。この答えによって、ハバククの信仰の目が開かれた。

 だが、それが一体どうしたというのだろう? 答えを得たとは言え、ユダの国が滅ぼされることに変わりはない。ユダの滅亡はもう目の前に迫っていた。

 しかし、ハバククの心は静かであった。以前主なる神に向かって激しくぶつけた怒りや不満や疑問は、不思議なことに、心の中から消え去っていた。そして、3章でハバククは、主なる神に対して祈りと讃美を献げている。これこそまさに、信仰の力、信仰による勝利というものではないか。信仰は現実を超えている。

 この時ハバククは、破壊と滅亡という恐ろしい現実の向こうに約束されている、回復と祝福の希望をはっきりと見ていた。そして、こう宣言した。

「しかし、わたしは主によって喜び/わが救いの神のゆえに踊る。わたしの主なる神は、わが力。わたしの足を雌鹿のようにし/聖なる高台を歩ませられる」(18~19節)

 国が滅びるという恐ろしい現実の中にあっても、主にあって喜び、希望に溢れて踊る。信仰によって生きる人の姿がここにある。