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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 アモス書3章1~15節

聖書日課 アモス書3章1~15節(新共同訳 旧約pp.1431-1432)

(1) 主なる神が預言せよと言われる故に(1~8節)

 主なる神は「地上の全部族の中から」イスラエルを選び、イスラエルにとても期待された。しかしイスラエルは特権に責任が伴うということを忘れたまま、選びの民としての使命を疎かにした。結局彼らはアモスを通して裁きの預言を聞かなければならなかった。彼らは南ユダ出身のアモスが、自分の地に来て裁きを宣言することを喜ばなかった。そこでアモスはいくつかの喩えを通して自分が預言する理由を語っている。「獲物」を見つけた「獅子」「ほえる」ように、「角笛」が戦いを知らせるように、主なる神が「その定められたこと」アモス「語られ」たため、アモスは預言している。主なる神の御言葉が臨まなければ、預言することは出来ない。主なる神は預言者を通して、幾度も差し迫る裁きを避けよというメッセージを与えられた。

 アモスは主なる神を獅子のように、「ほえ」叫ぶ方として描いています。主なる神の御言葉に恐れをもって耳を傾けていますか。

(2) 罪の都市サマリア(9~15節)

 アモスの預言を聞いた北イスラエルは、主なる神が何故それほどまで怒られるのか不思議に思ったことだろう。それで、主なる神は異邦の国々をサマリアの山」に集められる(9~10節)。彼らを証人として、北イスラエルの民の罪を監視する場所に立たせられたのである。神の民の道徳性と生活は、異邦の民よりも遥かに優れていなければならない。しかし、北イスラエルの民、特にサマリアの指導層は、「不法と乱暴」を常とし、弱い民から奪い集めた富で象牙の宮殿を建てるほど贅沢に耽っていた。主なる神が彼らの罪を裁かれる日に、「ベテルの祭壇」は崩れ、「祭壇の角は切られて地に落ちる」。また、象牙で建てた宮殿と「大邸宅」は破壊される。彼らは「豪奢な寝台やダマスコ風の長いす」から、辛うじて救い出される。

 主なる神の懲らしめが臨む前に悔い改めるべき罪は何ですか。あなたの道徳性は信じていない人とどれほど異なりますか。

祈り
 主の恵みを忘れたまま世の成功のために走って来たことを省みます。人生の方向を主に再び向け、信仰の喜びと感激を回復させて下さい。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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