ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年に伝道開始50年を迎えます。

聖書日課 ダニエル書12章

聖書日課 ダニエル書12章(新共同訳 旧約pp.1401-1402)

 本章は、10章から続いてきた「終わりの時についての幻」の締め括りであり、ダニエル書の最終章である。

 ここには終末に起こる出来事が詳細に記されている。終わりの時には、かつてなかったほどの苦難が続くが、主なる神に信頼する民は救われる(1節)。その時には、死んだ人々が復活し、「ある者は永遠の命に入り、ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる」(2節)。そして、主を愛し、主に忠実に仕えた人々は「大空の光のように輝き」、「多くの者の救いとなった人々は、とこしえに星と輝く」ことが約束されている(3節)。

 とはいえ、ダニエルは主なる神の計画の全てを理解したわけではない。終わりの時について主が語られた言葉を(7節)、ダニエルは理解出来なかった(8節)。その時、ダニエルと主の間で次のような会話が交わされた。

「こう聞いてもわたしには理解できなかったので、尋ねた。『主よ、これらのことの終わりはどうなるのでしょうか。』彼は答えた。『ダニエルよ、もう行きなさい。終わりの時までこれらの事は秘められ、封じられている。多くの者は清められ、白くされ、練られる。逆らう者はなお逆らう。逆らう者はだれも悟らないが、目覚めた人々は悟る。日ごとの供え物が廃止され、憎むべき荒廃をもたらすものが立てられてから、千二百九十日が定められている。待ち望んで千三百三十五日に至る者は、まことに幸いである。終わりまでお前の道を行き、憩いに入りなさい。時の終わりにあたり、お前に定められている運命に従って、お前は立ち上がるであろう。』」(8~13節)

 これと似た会話が、聖霊降臨の出来事の直前に、イエス・キリスト使徒達の間で交わされた。使徒達が「主よ、イスラエルのために国を立て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねると、イエス・キリストはこう言われた。「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(使徒言行録1章6~7節)

 終わりの時は必ずやって来る。しかし、それがいつかは知らされていない。ただ主を信頼し、主から与えられた使命に生き、主に仕えること、それが使徒達の、ダニエルの、そして私達のなすべきことである。そこに私達の道があり、真の幸いがある。