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沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

聖書日課 ダニエル書3章24~30節

聖書日課 ダニエル書3章24~30節(新共同訳 旧約pp.1384-1385)

要約
 縛られた3人は炉の中に投げ込まれるが、縄を解かれて歩く4人の者を見た王は驚いた。王が3人を呼び出すと、彼らには火のにおいすらなかった。このことで、王は主なる神をほめたたえ、3人はバビロン州で更に栄えた。

(1) 炎の中に現れた救い(24~27節)

 聖徒は主なる神の奇蹟と御力によって生きていく者である。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴが投げ込まれた火の燃える炉を見ていたネブカドネツァル王は、驚くべき光景を目撃した。炉の中には、縛られた「三人の者」ではなく、縛られていない「四人の者」がいて、「四人目の者」「神の子のような姿をしてい」た。主なる神が御使いを送って、信仰を守った3人を守られたのである。役人達は、「体を損なわず、髪の毛も焦げてはおらず」火の中から出て来た彼らを見て、驚きを禁じ得なかった。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴは、主なる神がイザヤを通して語られた御言葉を経験した。「火の中を歩いても、焼かれず/炎はあなたに燃えつかない」(イザヤ書43章2節)。主なる神は、信仰を守るために死まで覚悟するご自分の民を守り、保護して下さる。

 死の脅かしの前でも信仰を守ることが出来ます。火のような試みの中から救い出される主なる神の御力に信頼していますか。

(2) 更に高くされる3人(28~30節)

 主なる神は、信仰によって試みと鍛錬を通過した聖徒を尊く扱われる。死を覚悟した3人の信仰と、主なる神が与えられた奇蹟的な救いを目撃したネブカドネツァル王は、その場で「神をたたえ」た。彼は、3人の信仰が純金のような信仰であることを認めた。また、王は全ての民に「命令」を発し、「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をののしる者があれば、そのからだは八つ裂きにされ、その家は破壊される」と公布した。ネブカドネツァル王は、主なる神が与えられた救いを実際に目撃したので、金の像の無益さを知り、唯一なる神の救いを認めた。そして、王は3人を「バビロン州」で更に「高い位につけた」。主なる神の御言葉に従って生きることは、その場では不利益を被るように思われても、結局は人生に勝利と栄光をもたらす。

 絶対的な信仰によって日常生活の中で主なる神の力を現していますか。主なる神が保障して下さると信じ、苦難の時を信仰によって耐えますか。

祈り
 私の姿を通して、主を信じる者がどのように世に勝利することが出来るかを示せますように。苦難の場でも喜びの場でも、共におられる主だけを現す者となれますように。

西原新生バプテスト教会
主日礼拝 毎週日曜日10:30~12:00

〒903-0121 沖縄県中頭郡西原町内間27-2
電話・FAX 098-946-0119

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