ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 列王記下10章

聖書日課 列王記下10章(新共同訳 旧約pp.594-596) イスラエルの王となったイエフは、前王アハブの家を徹底的に滅ぼし尽くした。彼は、首都サマリアの「指導者と長老たちとアハブの子供の養育者たち」に命じて、「アハブの子供」「七十人を残らず殺」させ(1節…

聖書日課 列王記下9章

聖書日課 列王記下9章(新共同訳 旧約pp.591-594) 北イスラエル王国に新しい王が誕生しようとしていた。9章には、主なる神に「油を注」がれた「イエフ」が(6節)、「謀反を起こし」てヨラム王を殺し(14節、24節)、イスラエルの新たな王となった出来事が記され…

主日礼拝宣教 2022年8月28日

主日礼拝宣教 2022年8月28日ダニエル書2章26〜49節(新共同訳 旧約pp.1381-1383)「ダニエルは思慮と知恵とをもって」 先週から私達はダニエル書の御言葉を拝読している。イスラエルは、その罪の故に懲らしめを受け、バビロンに捕囚として連れて行かれた。しか…

聖書日課 列王記下8章

聖書日課 列王記下8章(新共同訳 旧約pp.589-591) 「シュネム」という町に、「一人の裕福な婦人」が住んでいた。彼女は、預言者エリシャをいつも丁重にもてなした(4章8節)。それ故、主なる神はこの人を祝福し、彼女に子供を授けた(同16~17節)。ところが、或…

聖書日課 列王記下7章

聖書日課 列王記下7章(新共同訳 旧約pp.588-589) イスラエルは深刻な食糧不足に陥っていた。「飢饉に見舞われ」たことに加え(4節)、アラム軍が攻め上って町を包囲していたのである。それは、イスラエルが偶像に依り頼み続けたことの結果であった。 にもかか…

聖書日課 列王記下6章

聖書日課 列王記下6章(新共同訳 旧約pp.586-588) 「軍馬や戦車を持った」アラムの「軍隊」が、預言者エリシャの住む「町を包囲し」た(15節)。どうして、たった一人の預言者を討つために、わざわざ外国の大軍がやって来たのか? それは、アラムの王がイスラエ…

聖書日課 列王記下5章

聖書日課 列王記下5章(新共同訳 旧約pp.583-585) 「アラムの王の軍司令官ナアマン」が「重い皮膚病を患っていた」(1節)。「ナアマンの妻」には、イスラエル人の「少女」が「召し使い」として仕えていたが(2節)、彼女は、主人が皮膚病で苦しんでいるのを聞く…

聖書日課 サムエル記下17章

聖書日課 サムエル記下17章(新共同訳 旧約pp.507-509) ダビデの側女たちのところに入るようアブサロムに提案したアヒトフェルは、続いてもう一つ提案をしている(1~3節)。1万2千の兵士と共に、「今夜のうちに出発して」ダビデを「急襲」して討つという作戦で…

聖書日課 列王記下4章

聖書日課 列王記下4章(新共同訳 旧約pp.581-583) 一人の預言者が、或る日突然死んだ。すると、その妻がエリシャのもとにやって来て「助けを求めて叫んだ」。その家は負債を抱えていたため、「債権者」に「子供二人」が「連れ去」られて「奴隷に」されてしま…

聖書日課 列王記下3章

聖書日課 列王記下3章(新共同訳 旧約pp.579-581) 悪名高きアハブ王が死に、その子アハズヤも僅か2年で病死したため、アハブのもう一人の息子ヨラムが北イスラエルの王となった(1節)。 聖書はこのヨラムについて興味深い評価をしている。 「彼は主の目に悪と…

聖書日課 列王記下2章

聖書日課 列王記下2章(新共同訳 旧約pp.577-579) 預言者エリヤは、自分が天に上げられる時が来たことを知り、弟子の「エリシャを連れてギルガルを」出発した(1節)。エリシャは、既に主なる神からエリヤの後継者としての召命を受けていた。 不思議なことに、…

聖書日課 列王記下1章

聖書日課 列王記下1章(新共同訳 旧約pp.576-577) イスラエルに偶像礼拝を取り入れたアハブ王の子アハズヤも、父同様、偶像を礼拝することに何の躊躇も感じていなかった。彼は自分が「屋上の部屋の欄干から落ちて病気にな」ると、「エクロンの神バアル・ゼブ…

聖書日課 列王記上22章

聖書日課 列王記上22章(新共同訳 旧約pp.572-575) 北イスラエルの王であり、偶像礼拝を積極的に取り入れて主の怒りを買ったアハブ王が死んだ。敵の放った矢に、「鎧の胸当てと草摺りの間を射貫」かれたためである(34節)。 彼は、自分がイスラエルの王と気付…

聖書日課 列王記上21章

聖書日課 列王記上21章(新共同訳 旧約pp.570-572) 主なる神の憐れみによってこれまで何とか守られてきたにもかかわらず、一向に主に立ち帰ろうとしないイスラエルの王アハブに、遂に主の裁きの言葉が告げられた。 それは、アハブが「イズレエルの人ナボト」…

聖書日課 列王記上20章

聖書日課 列王記上20章(新共同訳 旧約pp.567-570) 「アラムの王ベン・ハダド」が、「全軍」を挙げてサマリアを「包囲し、攻撃」を仕掛けてきた(1節)。そして、「イスラエルの王アハブに使者を送り」、こう告げた。 「ベン・ハダドはこう言う。あなたの銀と金…

聖書日課 列王記上19章

聖書日課 列王記上19章(新共同訳 旧約pp.565-567) エリヤは、たった一人で「四百五十人のバアルの預言者」と対決し、勝利した。エリヤは、仲間の預言者が次々に殺されていく中、ただ一人生き残って命懸けで偶像礼拝者と戦ってきた(10節)。そのように勇猛果敢…

聖書日課 列王記上18章

聖書日課 列王記上18章(新共同訳 旧約pp.562-565) 18章では、エリヤが「バアルの預言者」と対決している。エリヤは、たった一人で、「四百五十人のバアルの預言者」に立ち向かっていった。いや、敵はバアルの預言者だけではなかったかも知れない。 「エリヤ…

聖書日課 列王記上17章

聖書日課 列王記上17章(新共同訳 旧約pp.561-562) 列王記は、これからしばらく、預言者エリヤと北イスラエルの王アハブの対決の記述が続く。いや、より本質的には、エリヤの仕える「イスラエルの神」と、アハブが取り入れた偶像との対決と言ったほうがいいか…

聖書日課 列王記上16章

聖書日課 列王記上16章(新共同訳 旧約pp.559-561) 16章には、北イスラエル王国に起こった5人の王の業績が記されているが、彼らは皆揃いも揃って、「主の目に悪とされることを行」い続けた。 僅か数十年の間に4度も王朝が入れ替わった。ヤロブアム王朝を滅ぼ…

聖書日課 列王記上15章

聖書日課 列王記上15章(新共同訳 旧約pp.557-559) 本章には、ユダの王アビヤムと、その後を継いだアサ、またイスラエルの王ヤロブアムの子ナダブと、彼を殺して新王朝を開いたバシャについて記されている。 興味深いことに、南ユダ王国では、この後王位がダ…

聖書日課 列王記上14章

聖書日課 列王記上14章(新共同訳 旧約pp.555-557) 「列王記」という書名の通り、本書には、南ユダ王国と北イスラエル王国を治めた王たちの歴史と業績が年代順に記されている。しかし、列王記は、単に「誰々が何々をした」という出来事を記述するのではなく、…

聖書日課 列王記上13章

聖書日課 列王記上13章(新共同訳 旧約pp.553-555) 北イスラエル王国の王ヤロブアムは、人心の掌握のために「金の子牛」の偶像を造り(12章28節)、自分で定めた祭儀に従って「自ら祭壇に上って香をたいた」(同31~33節)。それは主なる神の約束を無視する滅びの…

聖書日課 列王記上12章

聖書日課 列王記上12章(新共同訳 旧約pp.551-553) ソロモン王の背信の故に、ついに王国は二つに分裂してしまった。そして、ヤロブアムという人物が、北イスラエル10部族の王となり、南のユダに対抗した。 唯一の神、一つの信仰によって、祝福と繁栄に満ち溢…

聖書日課 列王記上11章

聖書日課 列王記上11章(新共同訳 旧約pp.548-551) 一国の王が外国の王女を妻とすることは、政略の一手段としてごく普通のことだった。今や世界一の繁栄を誇る大国となったイスラエルの王ソロモンが、外国から妻を迎えたことは、力と繁栄の象徴であったことだ…

聖書日課 列王記上10章

聖書日課 列王記上10章(新共同訳 旧約pp.546-548) シェバの女王が、「主の御名によるソロモンの名声を聞き」(1節)、半信半疑でエルサレムにやって来た。しかし、その噂が本当であり、しかも予想を遥かに超えたものであったことに驚きの言葉を発した。 「女王…

聖書日課 列王記上9章

聖書日課 列王記上9章(新共同訳 旧約pp.545-546) 「ソロモンが主の神殿と王宮の建築を終え」た時(1節)、主なる神は「再びソロモンに現れ」、約束の言葉を告げられた。 「主はかつてギブオンで現れたように、再びソロモンに現れ、こう仰せになった。『わたし…

聖書日課 列王記上7章

聖書日課 列王記上7章(新共同訳 旧約pp.537-540) 列王記上は、5章から8章にかけて、神殿建築についての記述が続いている。その中で、7章1~12節にソロモン王が「宮殿」を建てた記事が挿入されている。 「ソロモンは十三年の年月をかけて宮殿を築き、その宮殿…

聖書日課 列王記上6章

聖書日課 列王記上6章(新共同訳 旧約pp.536-537) 「ソロモン王が主の神殿の建築に着手した」のは、「ソロモンがイスラエルの王となってから四年目」のことである。そして、それは「イスラエル人がエジプトの地を出てから四百八十年目」であったと列王記は記…

聖書日課 列王記上5章

聖書日課 列王記上5章(新共同訳 旧約pp.534-535) 主なる神の知恵によって平和と繁栄を得たソロモンは、父ダビデ以来の願いであった「主の御名のために神殿を建てる」準備を始めた。神殿建築はソロモン王にとって最も大きく重要な事業となった。 「ご存じのと…

聖書日課 列王記上4章

聖書日課 列王記上4章(新共同訳 旧約p.533) 4章から5章前半にかけて、ソロモン王の統治とその繁栄の様子が記されている。 初めに、1~6節で、ソロモン王の統治を支えた「高官たち」の名が記されている。 「ソロモン王は全イスラエルの王となった。その高官た…