ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書日課 申命記17章

聖書日課 申命記17章(新共同訳 旧約pp.307-308) 当時イスラエルの統治は王制ではなかった。敢えて言えば、主なる神が王であった。そして、その主なる神の代理人として、モーセやヨシュア、後の士師達が立てられた。 しかし、「周囲のすべての国々と同様、わ…

聖書日課 申命記16章

聖書日課 申命記16章(新共同訳 旧約pp.306-307) 16章では、イスラエルの〈三大祝祭日〉が取り上げられている。即ち、①「過越祭」(1節)(それに続く「除酵祭」(16節))、②「七週祭」(10節)、③「仮庵祭」(16節)の三つである。祭りの意味については、出エジプト記…

聖書日課 申命記15章

聖書日課 申命記15章(新共同訳 旧約pp.304-306) 1週間の7日目が〈安息日〉であったように、「七年目」の年は〈安息年〉と呼ばれた。主なる神は、イスラエルの民に「七年目ごとに負債を免除しなさい」と命じられた(1節)。それは金銭的な負債だけでなく、罪と…

聖書日課 申命記14章

聖書日課 申命記14章(新共同訳 旧約pp.303-304) 自分は何者なのか。どのような存在なのか。このことが明確であれば、生き方もまた明確になる。 聖書は告げている。 「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。主は地の面のすべての民の中からあなたを選ん…

聖書日課 申命記13章

聖書日課 申命記13章(新共同訳 旧約pp.302-303) 偶像礼拝に気をつけよ。異教の神々を礼拝してはならない。主なる神は、この命令を何度も繰り返しておられる。それは、主なる神が真の礼拝者を求めておられるからである。イスラエルをエジプトから導き出したの…

聖書日課 申命記11章

聖書日課 申命記11章(新共同訳 旧約pp.298-300) イスラエルの民がこれから「入って行って得ようとしている土地」は、かつて彼らが奴隷であった「エジプトの土地とは違う」と、主なる神は言われた。 「あなたが入って行って得ようとしている土地は、あなたた…

聖書日課 申命記10章

聖書日課 申命記10章(新共同訳 旧約pp.297-298) モーセの説教は、イスラエルが何度も主なる神に背いてきたことを顧みている。彼らの反逆の原因は「かたくな」さである。心が強情で、主なる神が言われることを受け入れなかった。 「心の包皮を切り捨てよ。二…

聖書日課 申命記9章

聖書日課 申命記9章(新共同訳 旧約pp.295-297) これからイスラエルの民はカナンの地を攻め取ろうとしていた。彼らがカナンの地を所有する根拠は何なのか。「あなたが正しく、心がまっすぐであるから」ではないと、主なる神はイスラエルの民に念を押すように…

聖書日課 申命記8章

聖書日課 申命記8章(新共同訳 旧約pp.294-295) 何故イスラエルの民は「炎の蛇とさそりのいる、水のない乾いた、広くて恐ろしい荒れ野」を通過しなければならなかったのか(15節)。あの40年の荒れ野の旅は無駄だったのか。いや、主なる神の深いご計画と配慮に…

聖書日課 申命記7章

聖書日課 申命記7章(新共同訳 旧約pp.292-294) 主なる神は、「力ある御手をもって」イスラエルの民をエジプトから「導き出し」、「エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出された」(8節)。そして、イスラエルの民を御自分の「民」とされた。 「…

聖書日課 申命記6章

聖書日課 申命記6章(新共同訳 旧約pp.291-292) 十戒の要点は何か。それは〈主なる神を愛すること〉である。 「聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」(4~5節)。 …

聖書日課 申命記5章

聖書日課 申命記5章(新共同訳 旧約pp.289-290) 5章から28章までは、モーセによる第二の遺言説教である。その語り出しはシナイ山(「ホレブ」)で主なる神から受けた〈十戒〉から始まる(2節)。 その内容は次の通りである。①主なる神の「ほかに神があってはなら…

聖書日課 申命記4章

聖書日課 申命記4章(新共同訳 旧約pp.285-288) 〈神〉と呼ばれる存在は沢山ある。人間が〈神〉に祭り上げられる国もある。しかし、主なる神は唯一であり、「主」の「ほかに神はいない」。これが聖書の主張するところである。 「あなたは、今日、上の天におい…

聖書日課 申命記3章

聖書日課 申命記3章(新共同訳 旧約pp.284-285) 荒れ野の旅も後半になり、ヘシュボンの王シホン(2章24~37節)、バシャンの王オグらとの戦いが述懐されている(1~11節)。イスラエルは、彼らから旅を妨害されたり、攻撃を受けたが、主の助けを得て勝利した。 「…

聖書日課 申命記2章

聖書日課 申命記2章(新共同訳 旧約pp.281-283) 人間の愚かさは〈今〉しか見ないことである。勿論、〈今〉や〈現実〉は重要である。現実を無視して、突拍子もないことをやることが信仰深いのではない。 とはいえ、信仰は、時に現実離れと思える世界である。主…

聖書日課 申命記1章

聖書日課 申命記1章(新共同訳 旧約pp.279-281) イスラエルが40年間の荒れ野の旅を終え、これから約束の地カナンに入ろうとする時、モーセによって語られた遺言――それが申命記である。時はエジプトを出立して「第四十年の第十一月の一日」である(3節)。 そこ…

聖書日課 民数記36章

聖書日課 民数記36章(新共同訳 旧約pp.277-278) 「嗣業の土地」の割り当てにあたって、家の後継ぎである男子がいないため、娘たちが「他の部族のイスラエル人のだれかと結婚」したら、「娘たちの嗣業の土地」は「先祖の嗣業の土地から削られ、嫁いだ先の部族…

バプテスマ準備クラス 2022年3月13日

バプテスマ準備クラス 2022年3月13日礼典(1) 「教会がまもる礼典は主イエス・キリストが定められたバプテスマと主の晩餐の二つであります。 バプテスマは浸礼で行い、私たちを主イエス・キリストの死と、復活の事実にあずからせ、罪に死んで新しい生命に生き…

2022年3月13日(日) 週報

2022年3月13日(日) 受難節第2主日 ○礼拝プログラム招詞 ヨエル書2章12~13節讃美 66(聖なる、聖なる、聖なるかな)交読 詩編41編1~14節(新共同訳 旧約pp.874-875)主の祈り聖書拝読 マルコによる福音書14章10〜26節(新共同訳 新約pp.91-92)祈り 司式者讃美 14…

聖書日課 民数記35章

聖書日課 民数記35章(新共同訳 旧約pp.275-277) イスラエルの各部族には嗣業の地(相続地)が割り振られたが、レビ人にはなかった。主なる神への務めがレビ人の〈嗣業〉だからである。そのような彼らが住む町々について35章に記されている。 カナンの地域全体…

聖書日課 民数記33章

聖書日課 民数記33章(新共同訳 旧約pp.272-274) カナンの地に入ろうとする前に、モーセは今までの歩みを振り返っている。「エジプトの国を出」て今日に至る「旅程をたど」りながらも(1節)、モーセは前を見つめていた。約束の地に入ってからのことである。 約…

聖書日課 民数記32章

聖書日課 民数記32章(新共同訳 旧約pp.270-272) イスラエルの部族の内の「ルベン」族と「ガド」族は、現在寄留している「ヤゼルとギレアドの地方」を自分達の嗣業の地(相続地)として確定して欲しいと「モーセと祭司エルアザルおよび共同体の指導者」に願い出…

聖書日課 民数記31章

聖書日課 民数記31章(新共同訳 旧約pp.266-267) かつてミディアン人の娘がイスラエルの男子と姦淫し、彼女達が信奉していた「ペオルのバアル」の偶像礼拝をイスラエルに持ち込んだ。このため、主なる神の御怒りがイスラエルの人々にくだり、姦淫と偶像礼拝に…

聖書日課 民数記30章

聖書日課 民数記30章(新共同訳 旧約pp.266-267) 律法は、主なる神に誓ったことは成し遂げるよう命じている。しかし、不用意な誓いは慎むべきである。 「人が主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、その言葉を破ってはならない。すべて、口にしたと…

聖書日課 民数記29章

聖書日課 民数記29章(新共同訳 旧約pp.264-266) イスラエルの例祭は大きく二つに分けられる。春の祭りと秋の祭りである。先の28章は春の祭りに関する規定である。それに対し、29章は秋の祭りに関する規定である。但し、祭りの名前が記されていない。 「第七…

聖書日課 民数記27章

聖書日課 民数記27章(新共同訳 旧約pp.261-262) 40年の荒れ野の旅を終え、イスラエルはこれから約束の地カナンに入ろうとしていた。しかし、モーセの任務はここまでであった。先のメリバ事件における失敗の故に、主なる神は、モーセが率いて約束の地に入るこ…

聖書日課 民数記26章

聖書日課 民数記26章(新共同訳 旧約pp.258-261) 1章では「二十歳以上の男子を氏族ごとに、家系に従って一人一人点呼し、戸籍登録」が行われた(18節)。「登録された者の総計は六十万三千五百五十人であった」(46節)。 それから40年後、荒れ野の旅路の終わりに…

聖書日課 民数記25章

聖書日課 民数記25章(新共同訳 旧約pp.257-258) イスラエルに忌まわしい事件が引き起こされた。「イスラエルがシティムに滞在していたとき、民はモアブの娘たちに従って背信の行為をし始めた」のである(1節)。この「背信の行為」とは男女の肉体関係のことで…

聖書日課 民数記24章

聖書日課 民数記24章(新共同訳 旧約pp.255-257) バラク王は、場所を変えてイスラエルを見れば呪うべき弱点が発見出来るのではないかと考え、預言者バラムを「荒れ果てた地を見下ろすペオルの頂」に連れて行った(23章28節)。しかし、そこでも主なる神がお与え…

聖書日課 民数記23章

聖書日課 民数記23章(新共同訳 旧約pp.251-253) バラムはバラク王の要請に従ってモアブにやって来た。そこでバラク王は、イスラエルの宿営の一端を眺めることの出来る丘にバラムを連れて行き、そこでイスラエルを呪うよう要請した。 しかし、主なる神がバラ…