ようこそ、西原新生バプテスト教会のブログへ!

沖縄県中頭郡西原町にあるプロテスタント教会です。毎週日曜日10:30から礼拝をささげています。家のような教会で、御言葉の分かち合いと祈りを大切にしています。2022年9月に伝道開始50周年を迎えました。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

主日礼拝宣教 2021年5月30日

主日礼拝宣教 2021年5月30日使徒言行録16章25〜40節(新共同訳 新約pp.245-247)「真夜中の讃美」 1. 牢獄の中での讃美と祈り 「真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた」(25節)。今日私達が…

聖書日課 ローマの信徒への手紙9章

聖書日課 ローマの信徒への手紙9章(新共同訳 新約pp.286-288) パウロは、ここまで〈信仰による義〉について語り、イエス・キリストを信じる者は、ユダヤ人であれ異邦人であれ、全ての人が救われると述べてきた。 では、ユダヤ人は一体何のために選ばれたのか…

2021年5月30日(日) 週報

2021年5月30日(日) 三位一体主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編103編1節讃美 66(聖なる、聖なる、聖なるかな)交読 ダニエル書3章13~30節(新共同訳 旧約pp.1384-1385)主の祈り聖書拝読 使徒言行録16章25〜40節(新共同訳 新約pp.245-247)祈り 司式者讃美 90(ここ…

祈り ローマの信徒への手紙8章

祈り ローマの信徒への手紙8章(新共同訳 新約pp.283-286) 天の父よ、十字架で血潮を流された御子イエス・キリストをほめたたえます。御子はこのような罪深い者に血潮を注いで下さいました。今日も、あなたの血潮によって、私達の罪深い心を清め、私達の思い…

聖書日課 ローマの信徒への手紙8章

聖書日課 ローマの信徒への手紙8章(新共同訳 新約pp.283-286) 8章では、1章からずっと展開されてきた人類の罪とそこからの救いについての議論の結論が述べられている。信仰によってイエス・キリストに結ばれること、そこに救いがあるとパウロは宣言した。 「…

聖書日課 ローマの信徒への手紙7章

聖書日課 ローマの信徒への手紙7章(新共同訳 新約pp.282-283) 「信仰によって義とされる」と言うと、時々「そんな安易なことでいいのか」と非難する人がいる。しかし、パウロは、決して罪を安易に捉えていたわけではない。それどころか、パウロは罪の現実を…

祈り ローマの信徒への手紙6章

祈り ローマの信徒への手紙6章(新共同訳 新約pp.280-282) 天の父よ、私は、キリスト・イエスに結ばれてあなたに対して生きていることをいつしか忘れてしまっていました。イエス・キリストに結ばれて、新しい命に生きているという事実を忘れてしまっていまし…

聖書日課 ローマの信徒への手紙6章

聖書日課 ローマの信徒への手紙6章(新共同訳 新約pp.280-282) 本章では、「罪に対して死んだ」キリスト者が「罪の中にとどまるべき」でないことを示すために(1~2節)、バプテスマの意味と〈義の奴隷〉ということについて教えられている。 バプテスマは、十字…

聖書日課 ローマの信徒への手紙5章

聖書日課 ローマの信徒への手紙5章(新共同訳 新約pp.279-280) イエス・キリストを信じる「信仰によって義とされ」るというのは、単に罪が赦されるということだけに終わるものではない。そのことによって、私達は「神との間に平和を得て」いる(1節)。つまり、…

聖書日課 ローマの信徒への手紙4章

聖書日課 ローマの信徒への手紙4章(新共同訳 新約pp.278-279) 「聖書には何と書いてありますか。『アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた』とあります」(3節)。 4章では、ローマの信徒への手紙の中心テーマである〈信仰による義〉の代表として…

聖書日課 ローマの信徒への手紙3章

聖書日課 ローマの信徒への手紙3章(新共同訳 新約pp.276-277) 〈信仰による義〉、それがローマの信徒への手紙の中心テーマである。ユダヤ人は、自分達には律法が与えられていると誇っていた。しかし、律法はそれに従い生きることに意味があるのであり、持っ…

聖書日課 ローマの信徒への手紙2章

聖書日課 ローマの信徒への手紙2章(新共同訳 新約pp.274-276) 「すべて悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、すべて善を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます」(9~10節)。 こ…

2021年5月23日(日) 週報

2021年5月23日(日) 聖霊降臨日(ペンテコステ) ○礼拝プログラム招詞 イザヤ書61章1節讃美 19(みこえきくとて みまえにつどいぬ)交読 ヨエル書3章1~5節(新共同訳 旧約p.1425)主の祈り聖書拝読 使徒言行録16章6〜15節(新共同訳 新約p.245)祈り 司式者讃美 124(…

聖書日課 ローマの信徒への手紙1章

聖書日課 ローマの信徒への手紙1章(新共同訳 新約pp.273-274) 今日からローマの信徒への手紙を読んでいく。使徒パウロの手紙は、当時の手紙の形式に従って挨拶から書き始められているが、そこには信仰者或いは伝道者としてのパウロの自己認識や意識が表され…

聖書日課 使徒言行録28章

聖書日課 使徒言行録28章(新共同訳 新約pp.269-272) パウロは遂にローマにやって来た! 天使が告げた通り、パウロ達が乗った船で一緒に航海していた人々は皆、無事マルタ島に上陸し助けられた(27章44節~28章2節)。そして、そこで冬を過ごし、3か月後に再び船…

聖書日課 使徒言行録27章

聖書日課 使徒言行録27章(新共同訳 新約pp.267-269) ローマに送られる途中、船が難破して「ついに助かる望みは全く消えうせようとしていた」(20節)と思われた時、パウロは絶望の中にいる人々に向かって語った。 「しかし今、あなたがたに勧めます。元気を出…

聖書日課 使徒言行録26章

聖書日課 使徒言行録26章(新共同訳 新約pp.265-267) 26章には、使徒パウロが、フェストゥスの総督就任に敬意を表するためにカイサリアに来たアグリッパ王の前で弁明したことが記されている(25章13節、26章1節)。 この時、パウロの監禁生活は既に2年を過ぎて…

聖書日課 使徒言行録25章

聖書日課 使徒言行録25章(新共同訳 新約pp.263-265) パウロは、カイサリアで2年間も監禁されたままになっていた(24章27節)。しかし、その間にも、裁判を通して福音は世の支配者に届けられた。この2年間は決して不毛な月日ではなかった。主なる神に聞き従う人…

聖書日課 使徒言行録24章

聖書日課 使徒言行録24章(新共同訳 新約pp.262-263) エルサレムで逮捕されたパウロは、カイサリアに送られ、総督フェリクスによる裁判にかけられることになった。逮捕や裁判という試練を通して、福音が当時の世界の支配者の前で直接語り告げられることになっ…

聖書日課 使徒言行録23章

聖書日課 使徒言行録23章(新共同訳 新約pp.260-262) エルサレムで遂に捕らえられたパウロは、翌日、ユダヤ人の「祭司長たち」(22章30節)と「最高法院の議員たち」(1節)の前に立たされた。ローマの千人隊長が、「なぜパウロがユダヤ人から訴えられているのか…

2021年5月16日(日) 週報

2021年5月16日(日) 復活節第7主日 ○礼拝プログラム招詞 ガラテヤの信徒への手紙3章26~27節讃美 第二編1(こころを高くあげよう)交読 イザヤ書56章1~8節(新共同訳 旧約pp.1153-1154)主の祈り聖書拝読 使徒言行録15章1〜5節(新共同訳 新約p.242)祈り 司式者讃…

聖書日課 使徒言行録22章

聖書日課 使徒言行録22章(新共同訳 新約pp.258-260) 聖霊が示したように(21章4節、11節)、パウロは、エルサレムで捕えられてしまった(同30節)。仲間達は皆、パウロにエルサレムに上らぬよう願ったが(同4節、12節)、パウロは主なる神の導きに従ってエルサレム…

聖書日課 使徒言行録21章

聖書日課 使徒言行録21章(新共同訳 新約pp.255-258) パウロは、エルサレムに向かって進んでいた。途中立ち寄ったどの町でも、主の弟子達に歓迎され、迎え入れられた。しかし、彼らは、エルサレムでパウロに危険が及ぼうとしていることを聖霊によって知り、「…

聖書日課 使徒言行録20章

聖書日課 使徒言行録20章(新共同訳 新約pp.253-255) 20章には、パウロが第3回宣教旅行を終えて、エルサレムに上る途中での出来事が記されている。ミレトスまで来た時、パウロはエフェソに人を遣り、エフェソ教会の長老達を呼び寄せた(17節)。そこで彼らに最…

聖書日課 使徒言行録19章

聖書日課 使徒言行録19章(新共同訳 新約pp.251-253) 19章には、使徒パウロの第3回宣教旅行におけるエフェソでの出来事が記されている。パウロ達は、エフェソに2年間滞在し(10節)、この町を拠点として周辺の町々にも福音を宣べ伝えた。それで、「アジア州に住…

聖書日課 使徒言行録18章

聖書日課 使徒言行録18章(新共同訳 新約pp.249-250) 18章には、コリントでの宣教の様子が記されている。当時、コリントは、不道徳の代名詞のような町で、ローマ帝国でも有名な偶像礼拝の町だった。そういう意味で、宣教の働きにとっては、最も困難な場所と思…

聖書日課 使徒言行録17章

聖書日課 使徒言行録17章(新共同訳 新約pp.247-249) フィリピから始まったヨーロッパ宣教は、続いてテサロニケ(1節)、ベレア(10節)、そしてアテネへと広がっていった(15節)。とはいえ、何事もなく全て順調だったわけではない。実際にはどの町でも、福音を受…

聖書日課 使徒言行録16章

聖書日課 使徒言行録16章(新共同訳 新約pp.244-247) 16章から、パウロの第2回宣教旅行における出来事が記されている。パウロ達は、最初アジア州に、次いでビティニア州に行こうとした。しかし、「イエスの霊」である「聖霊」によって「御言葉を語ること」を…

2021年5月9日(日) 週報

2021年5月9日(日) 復活節第6主日 ○礼拝プログラム招詞 詩編146編1~2節讃美 62(主イエスのみいつと みめぐみとを)交読 詩編145編17~21節(新共同訳 旧約p.986)主の祈り聖書拝読 使徒言行録11章19〜30節(新共同訳 新約pp.235-236)祈り 司式者讃美 187(主よ、…

聖書日課 使徒言行録15章

聖書日課 使徒言行録15章(新共同訳 新約pp.242-244) 15章には、教会始まって以来の使徒会議が開かれたことが記されている。事の発端は、ユダヤからアンティオキアにやって来た或る人々が、「モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない…